戯言

テレビの有用性について

今回の記事は思いついたまま書いてるんで「また変なこと書いてるなぁ」程度に読み流してください。
とあるBlogを読んでたら「テレビを見ないと時間が余る」という一説がありました。
自分自身たまたまこの説を実践していて部屋にはテレビはありますが番組を見ることはほとんどありません。まぁだからと言って時間が余るかっていうと、一日100件以上のフィード読んだりBlog書いたりしてると知らぬ間に時間が過ぎてるんですがw
ではテレビは不要なのかと言われればある点においては要、別の点においては無用といったまぁ曖昧な意見です。
まず自分が考えるテレビの有用性は
1.番組の選択範囲の狭さ故に同じような立場の人との話題のネタになることが多い。
 (小学生のアニメとか)
2.CMなどで新鮮な情報を受動的に入手できる。
1はTV特有なものだと思います、例えばこれをネットで考えると枠組みが広大過ぎて偶然にも同様のサイトを見てるってことはあんまり無いんじゃないかと思います。有名ニュースサイトなんかは人とかぶる場合もあると思いますが、そのサイトで紹介された記事のレベルでかぶるってことは少ないんじゃないかなぁと。
なんでこれはTV特有の有用性だと思います。
2もまぁTV特有なものかなぁとは思いますがちょっと微妙です。それこそCMなんかを動画として延々流すサイトなんかがあればネットでもこれは代用できるんじゃないでしょうか?
ここでちょっと補足というか脱線。
TVにおける広告であるCMとネットにおける広告であるアフィリエイトって閲覧者の印象が全然違う気がします。まぁそもそもメインコンテンツの合間になるべく視聴者の気を引こうとするCMと、サイト主が小遣い稼ぎ程度に設置するアフィじゃああり方が全然違うわけですが。
だいたいにおいて前者はそれほど邪見にはされないものの、後者は明らかに邪魔に感じる場合が多いと思います。この辺色々と理由はあるんだろうけど真っ先に思い浮かんだものは広告としてのコンテンツの面白さです。
前述しましたがCMは限られた時間内で視聴者の興味を得るために映像のプロが作っているわけでクオリティの高いもの、興味を惹かれるものが多いです。一方アフィはといえば商品についての一枚絵や紹介文のみといったものが多いです。(中にはFlashとか使ってるのもあるけど)
じゃあアフィでもFlashとかバリバリ使って閲覧者の興味を惹くようなの作ればいいじゃないっていうと、アフィはあくまでもメインコンテンツであるサイトの一部で表現されるサブコンテンツに過ぎないため過剰な演出はむしろメインコンテンツの魅力を損ねることもあるわけです。(例.ちょっと違うけど広告を大量に載せたエロサイト等)
以上からCMをアフィで代用することは不可能だけど、ブラウザの一部分なんかでCMを動画で流すようなのなら代用できるんじゃないかなぁと思いました。
一方テレビの無用性については
1.番組が面白くない
2.受動的に情報を受け取れる反面、視聴時間をTVに縛られる。
1ですが昔は面白い番組もあったと思います、ですが最近はどうでもいい番組も増えてきたと思います。実際最近はテレビ局側もドキュメンタリー等の中身のある番組作りに力を入れてるらしいですが。
2についてはリアルタイムに番組を見てた場合です、情報の鮮度が失われるんで全部が全部とはいいませんがレコーダーなんかで予約しておいて見たいときに見た方がスマートな気がします。
以上から周りにテレビ見る人がそんなにいなかったり、最新の情報に興味が無いあるいはネットで能動的に最新の情報が入手できる人なんかにはテレビは不要だと思います。
テレビの中でもためになる番組や面白い番組等あり、考え方が豊かになったりすることもあるので全否定はしませんが見たい番組だけ見るとといった切り分けが必要不可欠だと思います。
またテレビのみから受動的に情報を受け取るだけでなく、ネットを活用して能動的に情報を得るのもテレビから独立するためには重要だと思います。
現在ではRSSリーダーなんかを使えば半受動的に情報を得られるんで、一昔前に比べればネットから情報を得るのは簡単になったんじゃないかと思いますし。
だんだん収拾がつかなくなってきましたが結論としては「テレビはほどほどにね☆」ってことでw

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