1月 242013
 
この記事の所要時間: 437

どうも、偽名のFacebookアカウントが絶賛放置中の@kuronamaです。

更なる改良

先日書いた以下の記事なのだが、
iPadとScansnapを使ってペン字練習書籍を電子化してみた » 黒生鉄心の奇妙な日常 | 黒生鉄心の奇妙な日常


なんとScansnapの公式Facebookアカウントにシェアされていた事を、Twitterのフォロワーさんから教えて貰ったw
www

自炊家冥利に尽きるとは正にこのような事で非常に光栄なのだが、前回書いた記事ではまだそれほど満足行くペン字練習体験が出来ていなかった。
まぁScansnap側としては実際のペン字練習云々よりも「Scansnapを使った自炊でこんなことも出来るよ!」って辺りを宣伝したかったと思うのだが、個人的にはScansnapは目的を達成するための手段であり、最終的な目的であるペン字練習のクオリティを上げる事が重要だった。

問題点

前回記事でも少し触れたが、結局ペンを使った文字練習で一番のネックはiOSが手書きに特化しているせいでペンでの入力時に位置のずれが発生することだった。
こうなるとスタイラスペンを変更してもあまり改善は見込めないのではないかという考えが出てきた。
物理的にはどうしようも無いのでならソフト側、アプリでなら解決できるのではないかと思いスタイラスペンに最適なアプリを探す事にした。

Bamboo Paper

とはいえこの手のアプリのカテゴリである仕事効率化内のお絵かきアプリは大抵が手書きを前提としていた。
そんな中でこれはと思ったのが「Bamboo Paper」だ。

Bamboo Paper – ノート (Version 1.8) App
カテゴリ:仕事効率化
価格:無料 (最新価格はStoreで確認してください)
リリース日:2011/06/16
現Ver.の平均評価: (3.5 / 21件の評価)
通算の平均評価: (4.0 / 1,014件の評価)
 
名前の通り、前回記事で紹介した、自分も愛用しているBamboo Stylusを販売しているワコム製のアプリだ。

実際に起動してみるとまずマイノートというのが表示される。
bamboo stylus my note
スケッチの集合体なのだがデフォルトでは1個しか所持できない。
アドオンで170円を支払うことで色々な要素が解放されるのだが、その中の一つにマイノートの複数所持というのがある。
bamboo paper store
とはいえ今回紹介する使い方であれば無課金でも十分使える。

名前に偽りなし

実際にペン字練習として使う場合だが、まず画像を取り込む。
bamboo paper 黒縁
上記は画像を取り込んだ直後の状態だが、よく見ると画像の周囲が黒く縁取りされていると思う。これは画像が選択状態にあることを表すので画像外の空白をタップして選択状態を解除する。
この状態にすることで2本指のピンチにより画面の拡大ができるようになる。
こちらが最大まで拡大した画像。
カメラロール-96
結構ぼやけて見えるが、実はこの画像ソースはScansnapの最高画質であるエクセレントで取り込んでいる。
画像一枚のサイズは7MB以上あり、サイズも4100×5000ピクセルくらいなので本来ならこの程度の拡大ではぼやけないと思うのだが、恐らくアプリ側がインポートする際にアプリで一画面で表示できる程度にリサイズしてしまっているんじゃないかと思う。

一応このアプリはパームレストは無いのだが、書いているときに手が当たっても自動で補正してくれるようになっている。
とはいえそんなに過信できる機能でも無いので、実際に文字を書くときは二本指スワイプで利き手側に表示を移動して手が当たらないように書いた方が良いだろう。

そんな感じで書いてみたのがこちら。
ペン字練習
分かってる!
下手くそだって言いたいんだろ!

とはいえiPadとスタイラスペンで書いたにしてはわりとよく書けてる方じゃね?と思うのだが…。

書く際にデフォルトから変更したのは線の太さを一番細くしたくらい。
実際に書いてみるとペンで書いたときの追従性が非常に良く、書いた物が反映されるタイムラグもほとんど感じられない。
そのため自分の書きたいと思った場所にかなり近く書くことができた。

まとめ

Bamboo Paper自体は無料で使えるので、iPadでペン字練習がやりたい人はとりあえず試してみるといい。
恐らくBamboo Stylus以外のペンでもそれなりに使えると思う、先端がドーム型なら多分Bamboo Stylusとほぼ同じ感覚で使えるんじゃないかな?
あとは今後のアップデートで高解像度の画像の拡大表示に対応してくれれば更に使いやすくなると思う。

1月 222013
 
この記事の所要時間: 555

どうも、昔からどうしようもない悪筆家の@kuronamaです。
PCが普及した現代、それほど肉筆で文字を書くことは少ないと思う。
だが一部業界等では肉筆で文字を書く機会なんかが多かったりして、実は自分の職場も肉筆で文字を書くことがかなり多い。
そのためそれなりに読める字を求められるため、今更ながらペン字練習をやってみようと思った。

iPadでのペン字練習

最初は書店で売っているペン字練習の書籍を購入してみた。

こちらの書籍は以下の様な字の見本となる添削シートが付いており練習後の反省がやりやすそうだったので購入してみた。
とりあえずこの添削シートを剥がねば。

ただこの手の反復練習が必要な練習帳は、直接書き込まずにコピーなどした方が長期間使えて効果も見込めると思う。
なのだがイチイチコピーするのも面倒だなぁと思っていた。
そこで閃いたのが電子化してiPadで読み込んで、トレースの要領で文字練習すればコピーの手間も省けるのではないかということだった。

裁断

そうと決まれば早速書籍の裁断だ。
裁断にはいつも通りPK-513Lを使用。
今日裁断する書籍はこちら!
130ページ程度の書籍だったので分割の必要も無く1回で裁断できた。
ちなみに裁断機は基本的に紙を切るためのものなので、裁断する前にカバーと先ほど画像で見せた添削シートを外しておいた。

電子化

電子化はもちろんScansnap。
自分の場合、画質はファインにしたが拡大して使う事も考えるとスーパーファインでもいいかも。
形式はなんでもいい、個人的にはとりあえずPDFにしてから他に加工するのが好きなのでPDFにした。
取り込み終わったらArobatのエクスポートで画像として出力する。

iPadでの利用

元データが出来たら後は適当な手段でiPadに持ってくる。一番楽なのはiTunes経由で同期させる事かなぁ。
実際のペン字練習に使うアプリだが、自分は以下のサイトで紹介されていた「SketchTime」というアプリを使ってる。
SketchTime|写真の上からトレースできてサクサク使えるスケッチアプリ ~ iPad Creator




SketchTime シンプル&クイックスケッチ (Version 1.2) App
カテゴリ:仕事効率化
価格:¥170 (最新価格はStoreで確認してください)
リリース日:2012/02/11
現Ver.の平均評価: (4.5 / 4件の評価)
通算の平均評価: (4.5 / 72件の評価)
 

必要な機能は大抵揃えており一画面で完結しているため使いやすいのが魅力。価格も比較的高い値付けがされるiPadアプリにしては買いやすい方だと思う。
簡単に説明したのが以下、パームレスト部は半円状になっており動かせるため右利き・左利き両対応となっている。
skitch

実際にペン字練習をしてみたのがこちら。
つまりこういうことがやりたかったんだけど、やはりこのペン先だとちょっとキツい。
実際はもうちょっと拡大して「SketchTime」のパームレストをオンにした方がやりやすい。
スタイラスペンについては今回はペンタブで有名なワコムの「Bamboo Stylus」を使っているが、ペン先がドーム型なので慣れるまでがちょっと大変。

「ペン先が見えるJot Proなんかの方が書きやすいんじゃない?」と思う人もいるかもしれないが、iOSは指での操作に最適化されており、そのためタッチ位置よりも数mmほど上方を認識するようになっている。
なので実際Jot Proを使っても、実際に線が書かれるのはペン先の数mmほど上方であるらしい。
iOSの補正に関しては画面の向きを固定にしたまま逆さにして線を書くと分かりやすいらしい。

まとめ

まぁiPadで文字練習アプリが出てくれるのが一番良いのだが、それまでのツナギとしては悪くないと思う。
実際iPadアプリでその手の物を探したのだが、以下のような漢字練習アプリくらいしか見つからなかった。

小学1年かんじ:ゆびドリル もっと!書きたくなる!1年生で習う学年漢字 (Version 2.4) App
カテゴリ:教育
価格:¥350 (最新価格はStoreで確認してください)
リリース日:2011/11/22
現Ver.の平均評価: (3.5 / 33件の評価)
通算の平均評価: (3.5 / 131件の評価)
 

字を覚えるプロセスと、字を綺麗に書くためのプロセスは似ているようで微妙に違うと思うのでやはり専門アプリの登場が待ち遠しいところだ。