2008年2月26日の食

久しぶりに食カテゴリでも書いてみようと思います。
『食』と言いつつ今回のお題は『酒』なんですがw
先日のスキー・スノボ旅行で山形の方に行ってきたわけですが、昔っからお土産を貰うのもあげるのも好きなんで今回も家族兼自分用に買ってきました。
それにしてもお土産といえば普通旅先の名物っぽいのを買うもんだと思うんですが、名物っぽいものが無い都道府県だとそういうとき困りますね。
幸い山形といえば米、米と言えば酒というわけでちょうど良いお土産アイテムがあったんで今回の土産は酒にしました。
で、買ってきたのが以下の二つ。
大吟醸 銀嶺月山
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低温熟成5年古酒 出羽桜
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下のはちょっと瓶が変わってるけどどちらも日本酒です。
値段は銀嶺月山が4合瓶(720ml)で3000円ちょっと、出羽桜は350mlで1500円くらい。
リットル換算すると大吟醸の銀嶺月山より出羽桜の方がちょっと高かったりします。
何で2本も買ってきたかというと、実は最初に買ったのは出羽桜の方だったんです。
日本酒の古酒って飲んだこと無かったんで気になって買ってみたんですが、もしこれが不味かったらかなりやるせない気分になるなぁと思い値段もそれなりでちょっと気になった銀嶺月山も買ってみたわけです。
で、気になる味の方はというと。
まず銀嶺月山。
飲み始めると黒生がある種信仰心すら抱いている北雪YK35ほど強烈では無いけど、程よい吟醸香と米麹の香り。
後味もそれ程悪く無く、今まで飲んだ大吟醸の中では美味しい部類でした。
黒生的ランキングでは「北雪YK35>>>>>>超えられない壁>>>銀嶺月山>その他の大吟醸」くらいでしょうか。
あ、ちなみに当方毎晩晩酌とかしてるわけじゃないし一介のサラリーマンなんでそんなに多くの大吟醸は飲んだことないですw
でも北雪YK35の美味さだけはガチ。
お次は出羽桜。
泡盛の古酒なら飲んだことあるけど、日本酒の古酒ってどんなだ?と恐る恐る飲んでみると…。
これがまた飲みやすい!
普通の日本酒で感じる米麹の臭みがほとんど感じられない。
また恐らく長期熟成したことで、元々あった雑味が削られ酒本来の味が際立たされているように感じました。
焼酎のように余計な味はほとんどしないけど、日本酒の飲みやすさも兼ね備えているといった風で一口飲んで気に入りました。
正直、銀嶺月山より美味しく感じましたw
内容量が少ないのが玉に瑕だけど、機会があったらまた買ってきてみたいです。
とりあえず感じるがままに書いてみたけど、今後はもっと色んな酒を飲んで比較対象とか表現の幅を増やして行きたいと思いますよ(●´ー`●)

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