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「シャングリラ・フロンティア 5巻」感想

目次

シャングリラ・フロンティア 5巻

基本情報

原作:硬梨菜
漫画:不二涼介

発行日:2021/8/17
連載誌:週刊少年マガジン

雑感【ネタバレあり】

ウェザエモン戦もいよいよ佳境へ。
頭パリィから水鏡の月で背後から攻撃してヘイトを外した状態で背後からのアサシンピアス、ダメ押しとばかりにドリルピアッサーがウェザエモンの背中を穿つ。
たまらず膝をつくウェザエモン。

麒麟の相手をするカッツォとペンシルゴンもバフを使いながら順調に戦闘を続ける。

まだ倒れないウェザエモンを相手に戦うサンラクだが、兎月の装備効果でHPを調整しながら、HP減少時に発動するクライマックスブーストなどを使い攻め立てる。
そんな中エムルからもらった認識片に「アリス」と呼びながら反応するウェザエモン。
「フロンティア」「二号計画」など意味深なセリフを吐く。
一号計画がウェザエモンや刹那たちだったのだろうか?

一通りのセリフが終わるといよいよウェザエモンの最終技「晴天大征」を繰り出してくる。
リキャストタイム無視の連続技を回避し、新技もやりすごしたサンラクに終局の奥義「天晴」が襲いかかる。
回避無効の天晴に対して頭パリィで対応するが、パリィしきれないサンラク。
ペンシルゴンのサポートも無く終了かと思われたが、なんと死ぬ前に蘇生アイテムを上空に放り投げてセルフ蘇生してなんとか生き延びる。

ペンシルゴンとカッツォも死力を尽くして麒麟を屠る。

蘇生アイテムを使い切ったサンラク。
ちょうど合体可能になった兎月を手に最後の天晴にチャレンジするが、HP調整をミスってクライマックスブーストが発生しない事態に。

そのまま天晴にやられるかと思いきや、ペンシルゴンとカッツォが上手いことウェザエモンの気を引いて隙を作る。
その間に自傷でHP調整を済ませるサンラク。
致命の三日月で見事に天晴をパリィすることに成功?して、ウェザエモンに勝利する!

単行本で1.5巻分くらい一戦が終了した。
ウェザエモンが消滅した後に現れたセツナは「世界の真実を知りたければバハムートを探せ」という言葉を残す。
だがシャンフロにはバハムートというモンスターは存在しない…、謎は深まるばかり…。

喜ぶサンラクたちだが、システムでウェザエモンが討伐されたこと、討伐したメンバーがアナウンスされる。
またユニークモンスターの討伐によりワールドストーリー「シャングリラ・フロンティア」が進行したというアナウンスも。
つまりは全てのユニークモンスターを討伐する必要があるのだろう。

黒狼のクランリーダーのサイガ-100、確か玲ちゃんの姉だと思うけどが初お披露目となるがやはり美人。
確かペンシルゴンとも知り合いでモデルか何かなんだっけ?

ウェザエモン戦の後を狙ってサンラクたちを強襲する阿修羅会の面子だが、サンラクの救難信号で現れた玲ちゃんに一掃される。
PKの罪を償うついでに玲ちゃんに挑むペンシルゴンだが、ここで「サイガ-0ちゃん」と呼んでいるのでペンシルゴンはリアルでの玲ちゃんの事も知っているのかも。

この後リアルでウェザエモンが倒されたことに激怒する女性が。
最初に倒されなければいけないのは「クターニッド」ということだが…。

気に入ったセリフ

麒麟甲冑は片腕で十分だ…!!

シャングリラ・フロンティア 5巻第41話 刹那に思いを込めて 其の十一より

麒麟甲冑にジャイアントキリングを見舞う直前に不意打ちを食らい、片腕を負傷するペンシルゴン。
前言撤回して片腕で麒麟甲冑に渾身の一撃を放つペンシルゴンのセリフ。

まとめ

長かったウェザエモン戦も終了。
一時的にパーティを組んでいたサンラク・カッツォ・ペンシルゴンだが、これからどうするのか気になる。

カッツォはバフの副作用でレベル20に下がるし、ペンシルゴンも莫大な借金を抱えるのでもしかしたら引き続き協力プレイが続くのかな?
次巻も楽しみだ。

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