iPodtouchの記事が出てたんでまたちょっと触れてみます。
官能的なポータブルプレーヤー「iPod touch」――スタンドアロン機能編
官能的なポータブルプレーヤー「iPod touch」――Wi-Fi接続編
■とりあえずポイントを箇条書き
・今までのiPodと違い「ディスクモード」が無いので、PCから外付けHDDとしての利用ができない
・付属ツールのカレンダーはiTunesを通してパソコン上のスケジュールを転送するだけで、touchから新しいスケジュールを入力することができない
・WifiのブラウザはSafari、プラグインが必要なコンテンツ(Flash等)は現在非対応
・上記によりブラウザからはYoutubeは閲覧できないが、別途Youtubeプレイヤーが内臓されている
・SafariでのWeb表示は最初サイトの横幅に合わせて縮小表示されるがかなりキレイに表示される
・Safariからのファイルのダウンロード、アップロードは不可
・2008年からiPod touch/iPhone用のSDK(開発ツールキット)が提供されると発表されている
■雑感
容量が容量なんでディスクモード非対応はそんなに気にならないかなぁ。
数十GBクラスのiPodだとあの大きさで外付けHDDとして利用できるのはかなり便利だけど。
カレンダーの新規入力できないのもたしかに不便だけど、この辺はいつも持ち歩く携帯でやればいい話し。
Safariの使い勝手はなかなか良好なようだけどやっぱりFlash対応してないのが痛い。
でも実際のところ最近のWindowsMobile搭載のスマートフォンでも、FlashVideoのブラウザからの直接表示には対応してないと思うから仕方ないんじゃないかなぁ(軽く調べただけなんで確かな情報じゃないけど)
Youtubeプレイヤーはなかなか良いと思う、とはいっても無線LAN接続時のみでの利用。
一番下のSDK提供がある意味一番重要だと思う。
これによってtouchの利用の幅がどれくらい広がるのかに期待してる。
■まとめ
指でのインタフェースを実感してみたいけど、現状8GBで37000円、16GBで48000円なんでやっぱりまだ高い。
地元の無線LANサービスの対応状況と、SDK提供でどれくらい有用になるかまでは様子見かなぁ。
2007年10月24日の戯言