先日花火を見に片貝まつりへ行って来ました。
で、せっかく長岡方面へ行くんだからということで、以前から興味のあった朝日酒造へ行って来ました。
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本社工場の見学などはできませんが、近くにある「ひねりもち総本舗」というお店で朝日酒造の関連の会社が販売するお土産や、朝日酒造のお酒を買うことができます。
また同じく朝日酒造の関連会社が経営する「そば処 越州」という、東京の方にも出店している食事処もあり日本酒好きにはなかなか良いところです。
着いたのがお昼頃だったので、まずは「そば処 越州」の方へ伺い昼飯にしました。
平日だったので先客はそれほど多くは無かったんですが、時間が経つごとにお客が増え一時期はほぼ満席になっていました。
特に周りになにかあるわけでもない辺鄙なところなので、お店自体が結構人気があるのかもしれません。
料理の方は予約のお客を優先したり、元々用意に時間がかかるらしく結構待たされましたがなかなか美味しかったです。
のっぺがある辺りが新潟らしいですねw
ちなみにこのお店、朝日酒造関連ということでもちろん朝日酒造のお酒も頂くことができます。
置いているのは「久保田 千寿」と、お店の名前にもなっている「越州シリーズ」です。
越州には壱~禄(四は無い)の5種類の銘柄があるのですが、飲みたかった純米大吟醸である禄は期間限定でちょうど出ていない時期でした。
というわけで仕方なく純米吟醸である悟を頼みました。
以前、佳肴あさひ山で飲んだ禄と比べると香りは少し弱い気がしますが、味は十分美味いです。
後でお土産屋のひねりもち総本舗で聞いた話ですが、今年は悟の出来が良すぎてコスパに優れる悟が売れすぎて禄が売れなくなりそうなんて話しを聞きました。
腹ごしらえしたところで、これまた近くにある「米と酒の道具館」というところを見てきました。
朝日酒造で昔酒造りに使っていた道具や、全国の日本酒のラベルなどが見られます。
個人的にはこのポスターがツボに入りましたw
その後は「ひねりもち総本舗」でお土産を買いました。
こちらでは何故か朝日酒造の看板銘柄である「久保田」は売っていませんでしたが、先ほども紹介した「越州」と代表銘柄の「朝日山」と期間限定販売の「得月」などが置いてありました。
最初は「得月」か、個人的に普段飲みの最高峰と思っている「かぎろひ萬寿」のどちらかにしようと思っていたのですが、残念ながら「かぎろひ萬寿」が10月出荷ということでまだ購入できませんでした。
仕方なく「得月」か「朝日山 大吟醸」のどちらかを選ぶことに。
ふとレジの方を見ると、近くに封の開いた酒瓶が幾つも入った冷蔵ケースがあります。
店員さんに聞いてみるとやはり試飲させてくれるそうです。
運転手ではなかったため早速試飲させて貰いました。
「得月」はまだ出荷されたばかりで試飲分が無いとのことで、まず「朝日山 大吟醸」を頂きました。
朝日酒造の高級酒の特徴だと思うんですが、非常にアッサリ・スッキリした味わいです。
大吟醸なんですが香りが程よく飲みやすかったです。
ただせっかく試飲させて貰ったんですが、久しぶりに得月が飲みたかったので今回は結局得月の方を買いましたw
あと母親がお土産に買った「弐乃越州」も味見させて貰いました。
こちらは特別本醸造なのですが、十分美味かったです。
四合瓶で1100円程度とお求めやすいため、ホントお土産に最適な一品だと思いました。
酒好きならわりと楽しめるところだと思うので、興味のある方は是非どうぞ。