漫画

「キングダム 62巻」感想

キングダム 62巻

基本情報

作者名:原 泰久

発行日:2021/7/21
連載誌:ヤングジャンプ
掲載内容:ヤングジャンプ2021年11号 - 13号、15号 - 18号、20号 - 23号、25号

雑感【ネタバレあり】

掲載内容を見るとちょくちょく休載を挟んでいるのに気付いた。
本誌は全然見たこと無いので分からなかった。
まぁ確かに週刊連載だしなかなか大変だよね…。

羌礼

62巻は前巻の羌礼のエピソードの続きから始まる。

幼なじみだった識は自分のために死を選んだことを知る羌礼。
その後は素直に隊員に謝罪して、正式に飛信隊の一因となる。

入隊してからの羌礼は何歳なのか分からないけど、初登場の時とは打って変わって幼さも垣間見えてかわいい。
羌カイとのやりとりも微笑ましいものが多くて、殺伐とした内容が多い本作の良い癒やし成分になっていると思う。

あと羌カイの禁術のときのやりとり、詳細を覚えてないのでまた確認したいんだけど何巻だったかな…。

趙攻め

秦では六大将軍復活の報が流れる。
実際は蒙武・騰・王翦・楊端和・桓騎の5将軍のみが選ばれ、後にこの5将に並ぶ武を持つものが6将目に選ばれるというものらしい。
最終的には信が選ばれるんだろうけど、それは一体どれくらい先なのか…。

趙攻めを任されたのは前回と同じく王翦と桓騎。
桓騎軍に編成された玉鳳軍は、難所である影丘を任され壊滅してしまう。

その直後に同じく桓騎軍として編成され、影丘攻めを指示された飛信隊はどうなるのか。

早速羌礼が活躍してるのが良かった。
それにしても189ページで出てくる王賁の嫁さん、確かにかわいい…。

気に入ったセリフ

じゃあしっかり頑張れ 礼

"キングダム 62巻 26ページ"

識の最期を思い出した羌礼を抱きしめながら声を掛けた羌カイのセリフ。

もちろんこのセリフの前の羌礼のセリフも良かったんだけど、羌カイ自身の経験も踏まえてのこのセリフを選んでみた。

まとめ

最初の方でも書いたけど羌カイと羌礼のやりとりが良いね。
今後もたまにこういうやりとりが入ってくれると和むので期待したい。

影丘攻めは死闘になりそうなので、新たな死者が出ないといいけど…。

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