漫画

「シャングリラ・フロンティア 3巻」感想

シャングリラ・フロンティア 3巻

基本情報

原作:硬梨菜
漫画:不二涼介

発行日:2021/3/17
連載誌:週刊少年マガジン

雑感【ネタバレあり】

3巻では2巻からの続きの闘技場での10体目とのバトルの続きから始まる。

あとちょっとで制限時間と言うところで、デバフ付きの鎖を受けて回避が困難になるサンラク。
絶体絶命と思いきや、機転を利かせて杖を投げることで敵の注意を逸らしなんとか制限時間いっぱい逃げ切ることに成功する。
後処理として親分が一撃で10体目を倒してたけど、強すぎでしょ…。
改めて読んでみると親分はユニークモンスターなんじゃ無いのかなぁ。

阿修羅会の会合の様子が出るがクランリーダーのオルスロットの発言を見ると、ペンシルゴンのリアル弟では…?

サードレマからダンジョン攻略に向かうサンラクだが、他プレイヤーに見つかり追いかけられる。
上手いこと撒いたと思ったらそこには最大火力 サイガ-0こと、玲ちゃんと偶然遭遇する。
ここで玲ちゃんのフレンド申請を承認するが、これが後ほど有効に働くことになる。

樹海窟で早速エリアボスに挑むサンラク。
一艘飛びは成長スキルのようで、多分最高レベルは八艘飛びなのかな。
あっさりノーダメ・ノーデスを達成する。

そんな中マッドディグをソロ討伐する一人の美少女が…

ユナイトラウンズでペンシルゴン・カッツォとの会合に臨んだサンラクは、ペンシルゴンからユニークモンスターの1体である「墓守のウェザエモン」討伐に誘われる。
シャンフロ初心者二人を誘った理由は、ウェザエモン戦ではレベルはあまり重要ではなく純粋なプレイヤースキルが求められるからだという。
結局ペンシルゴンからの誘いを快諾する二人だった。

ウェザエモン討伐のためにコンビニでエナジードリンクを買い込むサンラクは、偶然玲ちゃんと遭遇!
かわいい女性キャラ(カッツォ除く)がたまにしか出てこない本作では、玲ちゃんが出てくるシーンは貴重だ。
お互いにシャンフロプレイヤーというところまでは認識できたが、ペンシルゴンの催促で玲ちゃんの正体を知ることはかなわなかったサンラク。
これ知ったらどうなるんだろうね…。

会合の回想でペンシルゴンから「死んだNPCは2度と生き返らない」という気になるセリフ…。
それは果たしてゲームとしてどうなんだろう?
そもそもここまで読んできて気になるのはNPCは本当にNon Player Characterなのか…。

エムルにウェザエモンの事を伝えるとイベントが進行して、親分が武器を強化してくれることに。
ところが強化された武器「兎月 上弦・下弦」は必要ステータスが非常に高く、レベル50までお預け…。

このレベル50というのは実は今回はちょうど良い数値だった。
ウェザエモン戦では参戦する全てのプレイヤーのレベル上限が50となるためだ。
サンラクとカッツォはひとまずレベル50を目指してレベリングをすることに。
壊毒効果を持つ双剣を操りレベリングを進めるサンラク。

一段落したところで、ウェザエモン関連のイベントのNPCキャラ「遠き日のセツナ」に会いに行くことに。

気に入ったセリフ

んんんんん~~
やったぁぁぁぁっ!!

シャングリラ・フロンティア 3巻第18話 華やかなる樹の海

サンラクに送ったフレンド申請が承認されて喜ぶ玲ちゃん、めっちゃかわいいw

まとめ

2巻まではほぼソロプレイだったが、3巻ではカッツォが参戦して協力プレイのシーンが出てきた。
やはりリアルでゲームするのも協力プレイが楽しいので、読んでいて面白い。

次巻以降はウェザエモン戦なのでこれまた楽しみだ。

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