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「キングダム 61巻」感想

キングダム61巻

基本情報

作者名:原 泰久

発行日:2021/4/24
連載誌:ヤングジャンプ
掲載内容:ヤングジャンプ2020年47号、48号、50号 - 52号

雑感【ネタバレあり】

正直こういう超人気作品の感想を書くというのはなかなか緊張する…。
まぁあくまで個人の感想なので、「あぁそういう考え方もあるなぁ」くらいで読んで貰えれば。

什虎城攻め

61巻は前巻から引き続き、楚国の什虎城攻めから始まる。
楚の本陣に迫る騰。
満羽の異常も悟った寿胡王は即刻退却を命じるが、圧倒的な突破力を誇る騰が楚の本陣を陥落させる。

蒙武と対峙していた満羽も本陣の陥落を知る。
蒙武との戦いを通じて、全てをなくした自分にはないものを蒙武に見いだし退却する。

ここで一旦は連合軍の勝利かと思いきや、魏の別働隊が什虎城自体を陥落させて連合軍の完全勝利となる。
什虎城で同盟が終わる3年後を見越してお互い挑発しあう騰と呉鳳明。

やっぱり騰は格好良いね。
王騎将軍と同じく何考えてるかよく分からない感じはあるけど、常に余裕を感じさせる圧倒的な武力が魅力。
それでいてどことなく気品のようなものも漂わせるところも王騎将軍に似ているなと。

趙攻め

楚と魏からの攻撃の憂いが無くなった秦は本格的に趙攻めを再開する。

秦軍で特にめざましい活躍を見せるのが、楽華軍と玉鳳軍。
対して信の匹いる飛信隊は完全にお荷物な状態。
原因は歩兵団副将の松左が抜けた穴と、信を蘇生させてから戦場に出られない状態が続く羌カイ。

そんな中で戦場では羌カイが敵軍を葬っているという噂が…。
その正体は羌カイの後輩である、羌族の羌礼だった。
飛信隊に加勢すると言う羌礼だが、その真の目的とは…。

オッサンとしては女性キャラが増えるのは単純に嬉しいけど、羌礼はなかなか一筋縄ではいかなそうなキャラ…。
個人的に羌カイは好きなキャラなので羌カイ関連のエピソードは嬉しいけど、たぶん今回ので一段落な予感。

気に入ったセリフ

ギギギ
ギャギャギャ

"キングダム 61巻 91~92ページ"

これセリフなのかな…?
なんか好きなんだよね、亜花錦…。

蒙武の「ガギリ」を思わせる、89ページの愛閃の「ガギギ」も良かった。

まとめ

バトルシーンも良いんだけど、信と羌カイの展開も気になる。
実はこれ書いてる時点で62巻も読み終わってるので、少し先の展開まで分かっているんだけどこの辺は引き続き見守りたいと思う。

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