戯言

2007年9月8日の戯言

先日Appleから新型iPodの発表がされまして、昨日こちらの記事なんかを読んでました。
今回の目玉ですが新型nanoも動画が再生可能となり旧Video iPodに置き換わりそうになってきましたが、やはり注目はiPod Touchでしょう。
ユーザインタフェースに先日米国で発売になったiPhoneと同じ「マルチタッチインターフェース」を採用し、動画再生機能に加えWiFiによるインターネットへの接続(ブラウザはSafari)、更にYouTubeも閲覧可能という今までのiPodとは一線を画すハードとなっています。
なんですが、実際値段とか発売日を知ろうと思いamazonを覗いてみたらそこのレビューがなってない。

Apple iPod touch 8GB Apple iPod touch 8GB
(2007/09/28)
アップルコンピュータ

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リンクはなんか16GBのが検索で出てこなかったんで8GBですが、納得できなかったのは16GBのレビューの方。
「16GBは容量が少なすぎ、なぜクラシックは160GBの大容量なのにTouchはこんなに容量が少ないのか?」
最初に書いた記事でアップル社員の方もちょっと触れてますが、iPodの記録媒体にはHDD型とメモリ型の二つがあります。
HDDとメモリについてはPCの部品のそれと同じ考え方で簡単にまとめると
・HDD…容量単位当たりの単価が安い、大容量が比較的簡単に実現できる
・メモリ…容量単位当たりの単価は高い、非常に高速なデータアクセスが可能、HDDと比べ駆動部品が無いため故障に強い(はず)、同等の理由で携帯性に優れる(USBメモリ)
となります。
HDD型である大容量のVideo iPodなんかは確かに値段のわりに容量がデカイですが、特に動画処理時(動画読み込み時、早送り、巻き戻し等)にはちょっとタイムラグがあります。
あとやっぱりちょっと分厚くて重いです。
その辺考えるとTouchはメモリ型で良かったと思います。
確かに動画を扱う媒体としては容量16GBはちょっと少ないけど、高画質にこだわらない人なら圧縮具合によっては十分実用レベルの容量だと思います。
容量と値段の因果関係については、現在市場に出てるUSBメモリのそれを見てもらえばだいたい(メモリにも色々種類があるから一概には言えないが)つかめるかと思いますが16GBで48000円という値段設定はそれなりに納得いくところだと思います。
自分は今のとこ買う気無いですが、首都圏などWiFiが身近に使える環境の人にとってはかなり良いんじゃないでしょうか。

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