漫画

「ウマ娘 シンデレラグレイ 2巻」感想

目次

ウマ娘 シンデレラグレイ 2巻

基本情報

漫画/久住太陽
脚本/杉浦理史
漫画企画構成/伊藤隼之介
原作:Cygames

発行日:2021/2/24
連載誌:ヤングジャンプ
掲載内容:ヤングジャンプ 2020年36・37合併号 - 40号、42号 - 46号

雑感【ネタバレあり】

1巻が面白かったので早速2巻を借りてきた。
出ている巻まで借りたかったが、ちょっと他のレンタルとの兼ね合いがあったのでとりあえず2巻だけ。

2巻の冒頭はオグリとフジマサマーチの2度目の対決である、ジュニアクラウン杯から始まる。
フジマサマーチが勝つのかと思っていたら、まさかのオグリが2度目のスパートで勝利をつかみ取る。
勝利後にトレーナーに中京盃はやめとけという六平さん。
そういえば1巻の最後からタマモクロスがちょいちょい顔を見せていた。
ゲームではまだ育成ウマ娘としては実装されていないので、こちらで色々と書いてくれるとありがたいと思っていたり。

中京盃ではまさかのシンボリルドルフとマルゼンスキーが下見に。
オグリは不安をよそに快勝するが、六平さんがやめてけと言った理由が明らかに…。

中央にオグリをスカウトされて苦悩する北原トレーナー、中央では地方とはまた別のトレーナーライセンスが必要らしく付いていくことはできない。
だがオグリは北原に受けた恩に報いるために、北原とオグリの夢である東海ダービーへ出走したいという。
そんな中で北原にルドルフから電話が、ってこのシーンの会長の電話デカすぎない…。まぁウマ娘って頭の上に耳が付いているから、どうしても受話器が縦長になるから何だろうけどね…。

「気に入ったセリフ」でも触れるが、レースの結果で選択を迫られるオグリと北原のやりとりがとても良かった。


気に入ったセリフ

走れ!!!
走るんだァアアア!!!

"ウマ娘 シンデレラグレイ 2巻 146ページより"

勝てば中央へ、負ければ東海ダービーへ、選択を迫られ苦悩しながら走るオグリに叫んだ北原のセリフ。
ここは涙無しには読めないでしょ…。
そのあとのオグリの「私… 勝っちゃうよ…?」もとても良かった。

まとめ

相変わらず熱い展開で楽しませてくれた。
おかげで気に入ったセリフを選ぶのに結構迷ったほどだ。

絵も熱ければ、セリフも熱い、ウマ娘のコミカライズとしてこれ以上無い漫画だと思う。

3巻ではいよいよ中央デビューということで楽しみだ。
また北原が本当に中央トレーナーとして再会できるのかも気になるところなので、今後の展開に期待したい。

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