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DL版購入
今作はディスク2枚組なのだが、ディスク入れ替えが面倒なのでDL版を購入してみた。DL版自体の魅力はUMDではなくメモカから読み込むことによるロード時間の軽減や、今のところほとんど無いが今回のような複数枚ディスクのタイトルではディスク入れ替えの手間を省くことができる事だ。
だがPSPのDL版はだいたい発売日の昼頃に公開されるので一刻も早くプレイしたい人には不向きだ。今回もだいたい11時頃に公開されたみたい、しかもPS Storeのニュース部分などが更新される前に公開されるので検索からタイトルを探す必要がある。
で早速11頃からDLを始めたわけなんだけど、流石に人気タイトルだけあってDLが遅いw最初はディスク1・2を両方ともDLしてたんだけど、DL状況を見てみたら2が20%程度で1が0%だったので途中から2を一時停止して1のみDLしてた。それでもDL開始からディスク1のDLが完了するまで3時間ほどかかったw
光回線のPS3の有線接続でこれなのだから、PSPからWifiでDLなんかしようとしたらもっと酷かっただろう…。
余談だが、今回のようなDL時間を取られてなかなかプレイできないという状況は、DL版のリリースの多いPSVではより顕著になるだろう。
特に発売日当日はDL版を購入するユーザでサーバが相当混雑するはず、DL版を中心に購入するユーザのほとんどは本体はあるけどソフトが落ちてこないという状況に陥るのではないだろうか。もちろんソニー側も相応のサーバの強化等はやるだろうが、今回の件を考えると十分な対策が打たれるとは考えにくい。
幸いPSVからはメディアが光学ディスクでは無くなったので、読み込みという観点からは別にDL版でなくとも良い。初回のDL遅延に備えて1タイトルくらいパッケージ版を買うのも良いのではないかと思う。
ちなみに自分はロンチの中でも初回特典の付く『真かまいたちの夜』を予約している、ノベルゲーなので何度もやるものでも無いし初回特典も付くので最初に買うパッケージ版としては最適だと思う。まぁゲーム内容にはあまり期待してないが…。
真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) | 製品情報 | チュンソフト
アクション性の高い戦闘
まだ2章に入って任務を1つこなしたくらいだが、まず感じたことはアクション性の高さ。
戦闘時はアナログで自由にキャラを動かし、通常攻撃・スキル2個・回避を駆使して戦っていく。比較的回避の効果が高いのだが、それでも普通にアクションRPGなのでアクションが苦手な人はちょっとツライかも。ただ逆に言えばコマンド式の戦闘に比べると飽きにくいと思う。
チュートリアルを終えるとプレイヤーキャラ14人の中から好きなキャラを選んで戦えるんだけど、遠距離キャラだとこんな感じ。
魅力的な声優陣
発売前から注目されていた点としては、その魅力的な声優陣。最近のアニメで活躍してる声優の中でもある程度名が売れて人気の声優を多く採用している。もちろんベテラン声優もいるのだが、特にメインキャラは人気声優を多く採用している。
さすがにイベント以外の通常会話はボイス無しだが、他のFFシリーズに漏れず今作もムービーシーンやイベントがそれなりにあるっぽいので声優目当てで買ってもそれなりに満足できるのではないだろうか。
個人的には最初の教室のシーンのモーグリと話すあいなまさんが可愛かったw
ネットワーク機能について
本作は戦闘時に3人1組で戦うのだが、死亡などで欠員が出た場合は予め決められた方法で補充(乱入)ができる。
一つ目は補充無し、無しというか任務開始時にリザーブとして選択したキャラから補充する方式。
二つ目は魔導院からの補充、ゲーム内に予め登録されているNPCがランダムで乱入してくる。ちなみにプレイヤー名はキャラの声優とかだったりするw
三つ目はアドホックからの補充、モンハンのようにPSPを持ち寄りホストプレイヤーに乱入できる。
2・3番目の場合は自分の持ちキャラ以外が戦うので、プレイヤー以外のキャラのレベルが上がらずイマイチかも。ただ2番目は比較的レベルの高いキャラが来て回数制限も無いので難しいミッションのときは便利かも?
3番目はアドホなのでリアルな知り合いとやるかアドパを使うしか無いのが難点だが、まぁこれのためだけにサーバ立てるわけにもいかなかったんだろう。ちなみに乱入される側は直接的なメリットは無いが、乱入する側はSPPというポイントを入手できる。SPPは貯めるとアイテムと交換できるようになっている。
その他
ちょっと不思議だったのがディスク入れ替えタイミング。
チュートリアルが終わって2章に入ったらいきなりディスク交換が来た。ディスク1にはチュートリアルしか入ってないなんてことは無いだろうから、もしかするとわりと頻繁にディスク交換が入るかも?
ちなみにロード時間だが、DL版だと1.5秒くらい。ロードの合間にプレイ状況のデータが表示されるんだけど、そのテキストが全部読めるか読めないかくらいなのでストレスはほとんど無い。
まとめ
腐ってもスクエニということで、PSPのRPG系タイトルとしてはわりと遊べそうな印象。
まぁ来月はもっと末永く遊べそうなPSPのRPGである俺屍が発売されるけど、PSPのアクション・RPGタイトルに飢えている人には良い作品なのではないかと思う。