自宅でも会社でも基本的にブラウザはFirefoxを利用しているんだけど、最近会社でFirefoxを利用していると動作が重いことがあると感じていた。
常時開くタグは10個以下なのでそれほど重くなるはずは無いんだけど、気になって重いと感じたときにタスクマネージャを覗いてみた。
すると見慣れない、[plugin-container.exe]というプロセスが…。
早速[plugin-container.exe]について調べてみた。
すると今年の8月頃にリリースされたFirefox3.6.4から追加された、クラッシュの主要原因となるプラグインを別プロセスで動作させることによりFirefox自体のクラッシュを回避するためのものらしい。
この機能によりサポートされるプラグインはFlash・Quicktime・Silverlightなど。
要はこれらがFirefox上で動作すると、件のプロセスが生成されその上で動作するらしい。
それはいいんだけど、このプロセスだけで100MBくらいメモリを余計に使用してしまう。
しかも該当のプラグインを利用したページを閉じても、このプロセスはキルされずにFirefoxが終了するまで残ったままとなる。
正直会社のPCはそれほどリソースに余裕も無いので、[plugin-container.exe]を無効にしてみることにした。
方法は、いつもチェックしているFirefox関連のサイト「Mozilla Re-Mix」を参考にさせてもらった。
Mozilla Re-Mix: Firefoxの[plugin-container.exe]を無効にする方法。
おおまかなやり方は簡単でabout:configから、該当部分を以下の太字のように変更するだけ。
この機能を無効にすることによる弊害は、プラグインで不都合が起きた際にFirefoxがクラッシュしてしまう事。
ただそんなに頻繁には起きないと思うので、とりあえずこれでしばらく様子を見てみようと思う。