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アトリエの正統進化系
7月は色々と面白いゲームが発売するんだけど、その中でもデビルサバイバー2と同じかむしろそれ以上に期待していたのがノーラと刻の工房 霧の森の魔女だ。
本作は世界樹の迷宮チームと初期アトリエシリーズのスタッフが共同開発した作品なのだが、実際にプレイしてみるとマリーのアトリエ辺りをより遊びやすく、且つ錬金の代わりにアイテムの加工・分解・刻を進めたり戻したりと色々な方法で様々なアイテムを作ることができるようになっている。
遊びやすくなったポイント
実際に遊びやすくなったポイントとして、まずはアイテムの制作で失敗することが無くなった。
アトリエシリーズでは時間が非常に重要だが、従来のアトリエシリーズでは疲労度によってはアイテムの制作に失敗する事があった。だがこれは確率なので極端な話しセーブ&ロードでなんとか出来てしまう。
こういった部分で妥協できないユーザにとってはゲームのテンポが悪くなってしまうだけだったので、この変更はなかなか良いと思った。
他には戦闘で全滅してもアイテムが無くならず、特にペナルティが無いところ。
ガストのアトリエシリーズユーザにとってはこれだけ聞くとヌルイと思うかもしれないが、本作はかなりやる事が多いための配慮だと思う。実際このおかげでアイテム収集や制作により集中できて、本来のアトリエの楽しさが増しているように感じた。
アトリエらしさをより強化
上記にもある通り本作は色々と割り切って、ユーザがアトリエシリーズに本当に求めている部分を強調した作りになっているように思う。
例えば仲間なんかも加入させるのに特別な条件は無かったはず、時間の経過や行ける場所が増えると次々と加入メンバーが増えていく。
戦闘も非常にテンポが良くサクサク進められる、特技を使うためのSPが戦闘ごとに回復するのも余計な事を考えずにプレイ出来て良いと思った。
とりあえず1周
とりあえず1周してみた、プレイ時間はだいたい8〜9時間でアトリエシリーズらしく止め時が見つからずあっという間だったw
残念ながら1周目は導刻レベルが足りずノーマルEDだったが、2周目以降へは図鑑の内容とペットを引き継ぐ事ができるため割と楽になる。
来週はデビルサバイバー2が控えているので、頑張って攻略していきたいと思うw