先日、親の還暦祝いに行ってきた山形一泊旅行のレポートです。
海岸沿いをひたすらに北上して、まずは酒田市を目指します。
途中休憩のため鼠ヶ関辺りで撮った写真。
お昼頃寄った、山居倉庫の写真。
お昼を食べた山居倉庫にある料理屋で、なんと幻の酒『十四代』に巡り会えました!
ここに置いてあったのは『十四代 本丸純米』というヤツで、1升2100円ほどらしいですがそんな値段を感じさせない圧倒的な美味さでした!
最初はスッキリと呑みやすくそれから豊かな香りが広がりなかなか美味かったです、個人的に大好きな北雪YK35や獺祭二割三分磨きよりも日本酒本来の旨味が楽しめる感じですね。
ちなみに十四代を出している高木酒造は山形の酒造ではあるんだけど、地元の杜氏の集まりには顔を出さなかったり、酒自体地元よりも東京へ行った方が手に入りやすいといった状況のため『山形の地酒』といった感じではないらしいです。
昼ご飯の牛ステーキ膳、ちょうど良いレア具合で美味かったです。
鶴舞園(本間美術館庭園)の庭園、綺麗な所だったんですが背景に映る電線が憎い…。
ホテルに着いて撮った日本海の夕日。
残念ながらこの日は雲が出ていたので地平線に沈む夕日は取れませんでした。
ホテルの夕食、牛肉のすきやき・生カニの刺身など盛りだくさん。
夕食と一緒に楽しんだ山形の地酒「くどき上手 大吟醸」、香りの良い一杯。
信じられないことにセットで付いてきた、伊勢エビの焼き物。
更に信じられないことが続き、アワビの踊り焼き。
正直もう食えない状態にも関わらず出された、アワビの焼き物と鮭の蕗味噌かけなど。
やっと出てくれたシメの孟宗竹の味噌汁とデザート。
ホテルの朝食、前日あれだけの量の料理を食べたにも関わらず魚介系などサッパリしたものが多かったこともあり完食できました。
善宝寺の彫刻、これ以外にも十二支の彫刻などがあり見応え十分でした。
五百羅漢像をiPhoneでパノラマ撮影したもの。
帰り道、たぶん笹川流れ辺り。
帰り道に寄った村上の有名ラーメン店、ちくにの中華そば。
さすがにGWということで観光客でごった返してました。
このお店は老夫婦2人だけでやってるからか、お昼の営業時間はたったの1時間。
メニューは肉そば・中華そば大盛り・中華そばの実質2つとシンプルなお店です。
ラーメン自体は煮干し系のダシかな?昔ながらの中華そばといった感じの優しい味。
麺は完全ストレートで非常に柔らかい、好みが分かれそうですが自分はあまり気にならなかったです。
チャーシューは肉厚で歯ごたえもあり食べ応え十分でした、たくさん食べたい人には肉そばがいいでしょうね。
久しぶりにラーメン屋で並びましたが美味しいラーメンが食べられて満足でした。
観光・宿泊・食に至るまで非常に良い旅でした。
特にホテルは今回GW期間ということで少々高くつきましたが、通常シーズンならあの料理が1万円ちょっとで楽しめるというのだから驚きです。
機会があればまたどこか行ってみたいと思わされる旅行でした。