目次
転生したらスライムだった件 17・18巻
基本情報
原作:伏瀬
漫画:川上 泰樹
キャラクター原案:みっつばー
17巻
発行日:2021/3/31
連載誌:月刊少年シリウス
掲載内容:月刊少年シリウス 2020年11月号 - 2021年3月号
18巻
発行日:2021/7/8
連載誌:月刊少年シリウス
掲載内容:月刊少年シリウス 2021年3月号 - 2021年3月号
雑感【ネタバレあり】
17巻の冒頭でラプラスがクレイマンに忠告しているシーン、クレイマンは自分が誰かに影響されていることは無いと信じているけど…。
前後関係と18巻まで読んだ感想ではミリムに逆に誘導されているとかなのかな?
18巻読む限りミリムは自分の意志で行動しているようだし、狙いとしては恐らくリムルと戦いたいからなのかな?
そのために上手いことクレイマンを利用しているとか?
真相は恐らく19巻で明らかになると思われる。
それにしてもヤムザの語源って絶対ヤムチャだよね…。
18巻では久しぶりに強いベニマルが見られた。
あれだけ苦戦していたカリュブディスをしかも2体相手にして、一刀のもとに斬り伏せるとか強すぎでしょ。
そしてそのベニマルと良い勝負しそうなあのオッサンもヤバい。
もちろん魔王達は更に別格なんだろうけど、魔王達が戦う相手は魔王だろうしそこは比較してもあまり意味が無いのかも。
全部一緒くたにしちゃうと強さのインフレが加速化しちゃうけど、スラ転はそういうところが上手いと思う。
既に軍として組織化されてて、役割分担ができているので強さというのもその役割内で更に細分化されてるみたいな。
バトルがメインの巻だったけど、ファルムス王国の侵攻からしばらく憂いの無い形でのバトルが無く若干フラストレーションが溜まっていたので楽しく読むことができた。
気に入ったセリフ
…最高だとも
"転生したらスライムだった件 17巻 183ページより"
こうして仲間と共に
陰謀の裏で暗躍していた者どもを屠れるのだからな!
フットマンの挑発に対して放ったゲルドのセリフ。
こんな格好良いオーク見たこと無い。
宜しいのですか?
"転生したらスライムだった件 18巻 124ページより"
リムル様
見開きも含めて4ページも使って相手をボコボコにしておいて、相手の血で染まった拳を構えながら事後確認するシオン…。
久しぶりに”らしさ”を見ることができて楽しかったのでこちらのセリフを選んだ。
もうひとつの候補は竜を祀る民の神官長ミッドレイが発した「技量(レベル)こそが唯一無二の指標よ」
あぁ、レベルを上げて物理で殴るってことねっていうね。
まとめ
相変わらず安定した面白さ。
今のところ一番気になるのはミリムについてだが、恐らく次巻辺りで明らかになると思われる。
次巻を楽しみに待ちたいと思う。