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怪獣8号 1巻
基本情報
作者名:松本 直也
発行日:2020/12/9
連載誌:少年ジャンプ+
掲載内容:少年ジャンプ+2020年31号 - 37号
雑感【ネタバレあり】
書店などでよく見かけるので気になっていた作品。
ジャンプ+ではジャンプ本誌しか読んでなかったので全然知らなかった…。
舞台は怪獣が日常的に暴れる日本で、怪獣討伐隊を目指す32歳のオッサン「日比野カフカ」が主人公。
ひょんなことからカフカは小型怪獣になってしまう。
数ヶ月を経て元の人間の姿を維持できるようになったが、怪獣討伐隊への入隊の夢を諦めきれず入隊試験へ、というのが1巻の内容。
他の作品でもたまにある名字は和名で、名前はカタカナの命名規則のためにわりと登場人物の名前が覚えやすい。
名前付きの登場人物も序盤は必要最低限に絞っているので、登場人物は多いがその辺の配慮されているのかなと。
画力も申し分無くキャラは魅力的だし、怪獣は不気味且つ邪悪さを表現できている。
人物表現に関しても、最初は素っ気なかったレノが余獣から命がけで守ってくれたカフカと徐々に良い相棒になっていったりとよく表現できてる。
たぶんなんやかんやあって入隊して2人+キコルあたりでチームを組んだりするのだろう。
読んでいると伏線というか、色々と気になることも多い。
ミナの髪飾りが子供の時から同じだったり、カフカを怪獣にした怪獣のセリフ「ミツケタ」からカフカには特別な資質があるのかや、なぜ怪獣モードのカフカは乳首の位置からおしっこが出るのかなど謎だらけだ…。
気に入ったセリフ
早かったわね
"怪獣8号 1巻 第4話"
吠え面かくの
資質検査前の体力測定で良い順位を取っておきたかったカフカだが、ブランクと今回の試験のレベルの高さでほぼビリを取ってしまう。
それに対して全体5位だったキコルがカフカに言ったセリフ。
ここのキコルのドヤ顔かわいいよね!
金髪ツインテールは正義。
まとめ
やはり人気があるだけあって色々と考えられていて面白い。
1巻のラストではピンチのキコルを怪獣化したカフカが助けるというシーンで締めているが、この先どうなるかが気になりすぎる!
怪獣化が隊員達にバレるのか、キコルの反応は、そして本獣とのバトルの行方は!
個人的な予想としては、本獣の姿がモニタリングされているのでカフカが怪獣化するところも目撃されている可能性は高いのかなと。
キコルの反応は、命を救われているしカフカを殺そうとは思わないけど、たぶん実力者ということでカフカがいつ制御不能になっても殺処分できるように一緒にチームを組まされたりするのかなとか。
本獣とのバトルはカフカが時間を稼いでる間に、ミナと保科が到着して処分、そこでカフカと再会とかかなぁとか妄想してる。
次回レンタルを返すときに、出ている巻まで借りてみたいと思う。
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