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純正クレードル対応 Xperia Z(SO-02E)用のフリップノートスタイルケースレビュー

どうも、ポケットに入るくらいの大きさの携帯端末は必ず何かしらのケースで保護したくなる@kuronamaです。

貴重な純正クレードル対応ケース

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先日の記事の後半でも触れていたTrinityのフリップノートスタイルケース、「TR-FNXPZ」シリーズが届いたのでレビューしてみたいと思う。

Xperia Z(SO-02E)をデータプランで契約 & 個人的な初期設定紹介 » 黒生鉄心の奇妙な日常 | 黒生鉄心の奇妙な日常

詳細については以下の公式サイトを見て貰いたい。

【Simplism】Xperia Z用 フリップノートスタイルケース [Flip Note Style for Xperia Z] | トリニティ株式会社

ただ公式サイトの仕様と実際に届いた物で細かな差異なんかがあったのでその辺についても触れたいと思う。

装着前

では画像を交えて紹介したいと思う。
こちらがパッケージ、ブランド名の如くシンプル。

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こちらがパッケージ背面、機能豊富!

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開封して、外側を上にして平面に置いてみた。既に公式サイトを見た人は気付いたかもしれないけど、縫い糸の色が白ではなくケース色に合わせた黒になっていた。
最初は公式サイトを見て縫い糸が目立たない白ケースの方が良かったかと思ったけど、これは嬉しい誤算だった。

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内側を上にして平面に置いてみた。折り目の色が白っぽいけど実際に見るとそんなに目立たないので、多分照明の関係だと思う。
ちなみにこのケースは粘着テープで本体を固定する方式なんだけど、テープには住友スリーエム製の物を使っているみたいなので粘着力が弱まってきても個人で貼り替えできそう。

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こちらはクレードルに挿す形に折り返してみたところ。

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貼り方

文字だけになってしまうが、簡単に貼り方についても書いてみる。
基本的には背面からカメラがちゃんと見えてれば問題無いと思う。
だがそれで位置合わせするのはなかなか大変。

自分がやった貼り方としては、まず辺の短い上端を縫い目に合わせて位置決めする。
その後に横位置を自分の好みに調整してから貼り付けた。
好みというのは例えばケースの端に近くなるように貼って、電源ボタンを押下する際にケースの淵が指に当たらないようにとかいったことだ。
あとは逆にケースの端から遠くして、落とした際の保護性を重視するという貼り方もあるだろう。

ちなみに両面テープが貼り付く部分さえ清潔にしてあれば、かなりの回数貼り直しても問題無かった。

装着後

ここからは装着後について画像を交えて紹介したいと思う。
こちらは閉じた状態の表面、本体上下の受話口と送話口部分がキチンと切り欠きされているため閉じたままでも電話できそう。
右下のsimplismマークがシンプルながら良い味を出している。

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こちらは背面、画像からは分かり難いがケースの厚さ自体が2mm程度あるためカメラ孔は結構深い。
あとはカメラの位置がちょっと左寄りになっていると思うがこれはわざとこうした。
というのもカメラがちょうど孔の中央に来るように貼ると、電源ボタンを押下する際にケースの淵がちょっと邪魔になるため。
留め具部分はマグネットになっており、磁力も強すぎず弱すぎずちょうど良い具合だった。

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こちらは装着後に開いてみたところ。内側の白い合成側はかなり薄手で、フタの裏にあるカード収納ポケットはあまり使わない方がいいような気がした。
代わりにスマホの画面拭きでも貼り付けたらいいんじゃないかと思う。

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側面上下、これぐらいの側面の縫い目にちょっと被さるくらいに貼ると側面のボタンが押しやすかった。

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クレードル接続・NFC読み込み・コードからの充電

この端末の一番の魅力であるクレードル接続について。

Xperia Z用の純正クレードル対応フリップノートスタイルケース装着!問題無く充電できるし、留め具がマグネットなので良いわぁ。

このように接続に関しては全く問題無かった。
折り目に関してはクレードル上端から1cm近く余裕もあった。
また折れる場所の皮は結構柔らかくなっているため、頻繁に折り返しても極端に粘着性を損なうということも無さそう。

あと本製品の厚さは2mmとそれなりにあるが、そういったケースで気になるのがおサイフケータイの読み込みについて。
ちょっとacroHDからのおサイフケータイの引っ越しをやっていなかったので実店舗では試せなかったのだが、代用品で検証してみた。
それはこちらのNFCタグ。

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市販されて無さそうだったんだけど、以前面白い記事を読んで興味があったのでAmazonのマケプレ業者から購入していた。
こいつは中に入ってるタグをNFCで読み取って、タグに設定された処理を行うというもの。多分、そういうことで間違ってないと思う。
で、実際にタッチして1〜2秒待つと

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ちゃんと認識してくれた!
NFC自体はケースを付けてても認識できることが分かったので、おサイフケータイについても多分問題無く使えると思う。
NFCとおサイフケータイ(Felica)の関係についてはこちらを参考に。

NFCとFelicaの違いとは || SmarShin*すましん

最後にZ本体の左側面上方にあるmicroUSBコネクタからの充電について。
左側はクレードル接続部でありケース自体が外れるので問題無く充電できた。
ちなみにPS Vitaなんかと違ってデータ部を短絡したケーブルでなくとも普通にモバイルバッテリーから充電できた。

Xperia Z、データ部短絡してない普通の100均ケーブルでもモバイルバッテリーから充電できた。

まとめ

こんな感じで純正クレードル対応してるし、特に目立った欠点も無く良いケースだと思った。
ケースの取り付けが粘着テープなのは好みが分かれそうだが、この手の一部が外れる仕様ならば仕方ないと思う。

合成皮については、表面は特別高級感があるわけでは無いが手触りはサラサラとしているし光沢も普通だと思った。
内側についてはわりと薄手のようで若干安っぽさも感じたが、ケース自体の価格が3000円くらいなのでこんなもんだと思う。
合成皮特有の臭いはうっすらとあるが、それほど強くないし変な臭いでは無いので気にならなかった。

縫製については昔買ったレイアウト製のヤツなんか酷かった記憶があるけど、本製品に関してはパッと見で目立つような縫製の酷い部分は無かった。
内側については皮自体が薄手なのでこんなもんだと思う。

総合的に見て値段相応であり、ちゃんと純正クレードルに対応した現時点で数少ない(唯一?)ケースなので興味のある方は探してみると良いと思う。
自分の場合はヨドバシ.comでしか取扱店を見つけられなかったが、都心等の実店舗なら取り扱っている店もあるんじゃないかな。

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