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案外キラーコンテンツになりそうなWiiカラオケU
先日の記事でも簡単に紹介したが、Wii UにはWiiで発売していた「カラオケJOYSOUND Wii」っぽい「WiiカラオケU」というものがプリインストールされている。
WiiU発売前ソフトレビュー・後編 » 黒生鉄心の奇妙な日常 | 黒生鉄心の奇妙な日常
なので遊びたいユーザは、あとは別売りのマイクを用意してWii Uをネットに接続して一定期間の利用権を購入するだけで歌い放題というお手軽さだ。
またWii U付属のゲームパッドを、カラオケボックスのリモコンのように利用できるため店舗で歌うのとそれほど遜色無い感覚が味わえそうだ。
カラオケJOYSOUND Wiiに関しては以下を参考にして貰いたい。
カラオケソフトという特殊なジャンルだったにも関わらずそれなりの売上を収めたようで、以下のWiiソフト累計売上ベスト50ではマリオやゼルダなどに混じって25万本を売り上げて46位に入っている。
Wiiソフト累計売上ベスト50まとめ - NAVER まとめ
今回は別売りのマイクだけを用意すればほぼ準備完了というお手軽さのため、利用権でかなりの売上が見込めそうなWii Uのキラーコンテンツになり得るのではないかと思う。
WiiカラオケUに関しては以下のリンクでも開発の意気込みが窺えると思う。
Wii U｜社長が訊く『Wii U』｜Nintendo
Nintendo × JOYSOUND WIi カラオケ U 篇
だがそんなWiiカラオケUにもウィークポイントがある。
ハードウェア上の弱点
ただこのキラーコンテンツになり得るWiiカラオケUにも弱点はある。それは歌うために必須のマイクの存在だ。
WiiカラオケUでは過去に発売された「カラオケ JOYSOUND Wii」シリーズに付属したUSBマイク、Wii U同梱のゲームパッドのマイク部分を使うことができる。
後者で歌うのは論外として、前者は全てUSB接続なのが難点だ。自分も所持していたのだが、マイク自体が安っぽいうえにUSBケーブルがかなり長く扱い辛いし収納し辛かった。
任天堂としては機能よりもまずカラオケ自体を安価に楽しんで貰いたいという狙いからなのか、Wii U用のマイクもUSB有線接続となっており非常に残念だ。
無ければ作れば良いじゃない
というわけで軽くネット上を検索してみたところ、「カラオケ JOYSOUND Wii」の時に同様の不満を感じて自作で解決していた方がおられた。
Wii カラオケ ワイヤレス化 - 居候犬ジョンの 僕にかませ・・・まかせて！ - Yahoo!ブログ
手順としては恐らく以下の通り。
- 「カラオケ JOYSOUND Wii」に付属のマイクを「JOYSOUND」ロゴ(USB信号と音声信号の変換機らしい)の先の適当な長さで切断
- 切断面に予め用意したステレオミニジャックのメスをハンダ付けで取り付ける
- 一応、付属マイクの先にステレオミニジャックのオスをハンダ付けで取り付けて、付属マイクも使えるようにする
- これでほぼ完成。あとはジャックのメスに、予め用意したワイヤレスマイクの受信機を差し込むだけでマイクがワイヤレス化！
実際の工作部分は載ってなかったのだが、２芯線ということなのでそれほど複雑な作業は要らなそう。
ただ上記はあくまでWiiでのことなのでWii Uで同様に自作マイクが認識できるという保証は無い。恐らく問題無いとは思うが。
ワイヤレスマイク
この方法で一番のキモはワイヤレスマイクの調達だろう。
紹介したブログ主さんはオークション？で中国産ワイヤレスマイクを格安で仕入れていたらしいが、備品不足があったらしい。というわけでAmazonで検索をかけたらそこそこの値段のものが見つかったので紹介したいと思う。
パッと見で一番安かったのはこちら。
マケプレ業者販売だが1480円で関東の配送料無料という安さ。
ちょっと情報が少なかったので調べてみたら以下の動画が見つかった、パッケージ品は一通り不足無さそうなので格安ワイヤレスマイクとしては一番の有力候補だろう。
2番目に安かったのはこちら、こちらもマケプレ業者販売なのだが最初に紹介したものの倍の価格で関東への送料も830円と高い。
その割りにパッと見では最初に紹介した商品とかなり似通っているので、もしかしたら同じ商品かもしれない。
あともう一つ見つかったのはこちら。
こちらもマケプレ業者販売で価格は送料込みで4000円超とお高いが、前述の２つとは打って変わって高級感漂う黒のボディ。
しかも製造？メーカーがハッキリしているので前述2つよりも品質重視の方にオススメかもしれない。
03-2734 ２ＷＡＹマイクロホン ＷＤＭ－４３０ | 株式会社オーム電機
まとめ
自分もWiiカラオケUには期待しているので試しにワイヤレスマイクの自作をしてみようかと思っている。
とりあえず今回紹介したワイヤレスマイクのうちの一つである「AT-309」を注文してみたので、届いたら工作に挑戦してみるつもりだ。
工作の結果はまたブログにてお知らせしたいと思う。