4月 052011
 
この記事の所要時間: 332

先日ソニーのMDR-DS7100を購入したわけだが、家電店に行く機会があったため音質が良く人気があるオーテクのATH-DWL5000と聴き比べてきた。
(略)黒生鉄心の奇妙な日常 ≫ 色々割り切ってMDR-DS7100を買ってみた


結果は言うまでもなくATH-DWL5000の圧勝、ヘッドホンにおいて何を持って勝ちとするかの判断基準は多々あろうが何を以てしてもATH-DWL5000が勝っていると思った。
まぁ定価を見れば当然だがDS7100は29,800円とまぁちょっと高いなぁってくらいなんだけど、DWL5000の定価はその4倍の120,000円…。とはいえ発売からそれなりに年月が経っているため、実売価格は43,000円~50,000円とかなりお求めやすくなっている。まぁそれでも十分高いがw


実際に聴き比べてみると音の鮮明さや音量表現が全く違う。こればかりは実際聴き比べて貰わないと分からないので購入予定のある人は実機展示してある店舗で試聴してほしい。
一応オープンエアか密閉かの違いがあり、パッドの素材で好みが分かれるがそれらを無視してもDWL5000が買えるならそちらを買うべきだろう。
ちなみに新潟県下越で上記二つの試聴ができた場所は、ビックカメラ新潟駅南店・ケーズデンキ女池店だ。ただケーズの方は7100の方がソニーのAVスペースの方に置いてあったため、聴き比べにはあまり向かなかった。


というわけでこの手の製品を金に糸目を付けずに今購入するなら間違いなくATH-DWL5000の方が買いだろう。ヘッドホンを全く持ってないけど良い物が欲しいという人にもオススメの一品である。
自分は前回書いた通り有線でそれなりに良い物を持っているので、安価な7100の方を選んだが。


ただ前回は忘れてて書かなかったが、ソニーのこの手のヘッドホンは2年周期で新製品が発売されているようで、今年2011年はその2年目にあたるため近々新製品が発売されることが予想される。
自分は春アニメを少しでもまともな環境で視聴したいということでとりあえず7100を購入したが、購入を待てる人は今年のソニーの新製品の出来を見てからというのが一番賢い選択だろう。

3月 312011
 
この記事の所要時間: 741

前々から欲しかったテレビ・ゲーム・アニメ用のワイヤレスサラウンドヘッドホンを購入した。
購入したのはSONY MDR-DS7100、このジャンルの製品ではダントツで1番人気の商品だ。
ただこの製品をセレクトするには色々と迷うことがあった、それについては後述する。


価格.comの最安値は2011/03/31現在で18,560円。
ジョーシンのWebショップが大型店舗の中では安かったので、ジョーシンの実店舗に行ってみた。実店舗では定価が29,800円で、10台限定特化が24,800円となっていた。ちなみにWebショップでは18,780円とかなり価格差があったため、ダメ元で店員に聞いてみたところ5,000円引きの19,800円までなら下げられるとのことだったので購入を決めた。人件費等がかからないWebショップに比べれば当然高いが、実店舗価格としてはかなり安めだったので満足いく買い物ができた。


ここからは本機以外に購入を迷っていた製品のスペックと、本機をセレクトした理由について書きたいと思う。
まず本機以外で迷っていたのは、同ソニーのMDR-DS4000、パイオニアのSE-DRS3000Cだ。
他にも有力候補として挙げられるオーテクのATH-DWL5000があるが、実売価格が上記製品の2倍ほどなので候補には入れなかった。


というわけで候補の3機種のカタログスペックは以下の通り。


MDR-DS7100SE-DRS3000CMDR-DS4000
型式密閉ダイナミック型オープンエアー型密閉ダイナミック型
給電方式ACケーブル充電台充電台
連続使用時間約13時間約7時間約7時間
質量(電池込)約325g約350g約 300 g
伝送方式非圧縮2.4GHzデジタル無線伝送非圧縮2.4GHzデジタル無線伝送デジタル赤外線伝送
入力端子光角型×2、ステレオピンジャック×1光角型 x 2、同軸型 x 1、、ステレオピンジャック×1光角型×1、ステレオピンジャック×1
再生周波数帯域6-25,000Hz10-24,000Hz10-22,000Hz


ちなみに価格はいずれも実売2万円前後、価格.comの最安値を比較すると4000円ほど差があるが実店舗によってバラつきがあるので平均してそれくらいということで。

型式は3000Cがオープンエアーで他2つは密閉、実際3つとも試着してみたが3000Cが耳をすっぽり覆ってくれるので装着感は一番良かった。4000は長期間店頭に晒された物でもヘッドバンドの上に引っ張る力がかなり強く感じられた。7100は若干緩いような気もしたが密閉のわりに締め付ける感じが無く装着感は悪くなかった。

給電方式についてだが当初は充電台方式の方が魅力的だった、それもあって上記のような候補となったのだが。だが充電台方式の2つは連続使用時間が7100に比べて少ない、また給電のためには必ず外して充電台に置かなければいけないため給電しながらの使用が行えない。その点を考えると給電しながら利用できる7100は魅力的だ。それに充電台方式の特に4000の方は充電台に置く際に若干の慣れが必要らしく、コードを直接挿す7100ならそういった余計な気を回す必要も無い。

質量に関しては4000が一番軽量だが、一番重い3000Cと比べても50g程度の差なのでここで明確な差は無いだろう。まぁ正直な事を言ってしまえば、メインで利用しているオーテクのATH-ESW10JPNが170gなのでそれに比べればどれも重い。型式の所でも書いたが7100だけ若干緩い感じがして重さで振り回されそうな感じはあった。

伝送方式は実はかなり重要だ。いずれもワイヤレスだが4000のみ赤外線方式となっている、技術の変遷としては赤外線→無線で実際4000はかなり古い機種だ。だが赤外線方式は、現在広く利用されている無線LANや電子レンジ等の影響を受けることが無い。まぁその代わりプラズマテレビとの相性は最悪らしいので、利用環境をよくリサーチする必要がある。で無線方式の7100と3000Cだが、評判を見てみると同じ方式であるにも関わらず3000Cの方がかなり音切れの報告があった。売れ行きとしては恐らく7100の方がかなり多いはずなので、7100の方でも同様かそれ以上の報告があっても良さそうなものである。この差について確定的なソースは見つからなかったが、どうやらソニーのワイヤレス製品は無線干渉軽減能力に優れているらしい。相性による返品が効く店舗で購入ができるならとりあえず3000Cを購入してみるというのもアリだが、そうでなければ音切れの発生しにくい4000や7100の方が無難だろう。

入力端子についてはそれほど差は無い、旧型である4000のみ光端子が1個だけとなっているくらいだろうか。ちなみにいずれも光のスルー出力端子も備えている。そのため音声ソースからホームシアターシステム等に接続している環境であれば、その間に製品をかませるだけで利用できるようになっている。補足としては3000CはヘッドホンOFF時に2つある入力端子のうち1の方がスルー出力されるということくらいだろうか。

再生周波数については微差はあるがあまり気にしなくて良いと思う。実際の評判としては以下らしい。
4000 ≒ 3000C > 7100
ただ3000Cは利用環境による音切れ報告がかなりあったため、単純に音質のみで決めることはできないと思う。ちなみに先述のATH-DWL5000は5-35,000Hz、これくらい明確な差があれば音質もだいぶ違うんだろうが…。


カタログスペックについては以上、再生可能フォーマットについてはいずれもドルビーデジタル・ドルビープロロジックII・DTS・MPEG-2 AACに対応しているため明確な差は無い。
上記を考慮した結果7100を購入することにした。
決め手としては汎用的に使えて電源の不安が無いこと、音質に関してはワイヤレスという時点で期待していないのでマイナス要素にはならなかった。ちなみにサラウンド性能という点では7100はわりと優秀だとか。
まぁ良い音質で音楽が聞きたいときはメインヘッドホンであるATH-ESW10JPNを使うので、7100は完全にテレビ・アニメ・ゲーム用ということで。


というわけで早速開封して使ってみた。
1000001302


臨場感は確かにあるかな、サラウンドはまだ適当なソースが無いためかそこそこな印象。
エフェクトに関してはシネマは無駄に反響しちゃってちょっと使いにくい、エフェクト無しかゲームが使いやすい。
音の印象としては篭る感じというよりは、ある程度の距離で反響して返ってくるので篭るように感じるみたいな。
密閉っぽいというか篭るような窮屈な感じはあまり無かった。


薪が弾けるパチッという音や、AT-Xのロゴが表示されるときのドラムなんかはわりと良く出ていた。
総合的に見て
・音質、サラウンド共にそこそこ
・給電しながら利用できるしそもそも利用時間も長い
・装着感が窮屈でないためメガネを掛けながらの使用も可能
・装着することで電源が入り音が出るまでのタイムラグもほとんど無い
・ヘッドホン側でエフェクト、音量、入力切替、受信機の電源オン・オフが変更できる
と汎用性に優れているので、色々考慮した上で妥協する落とし所としては良い機種だと思う。
音質に関してはそれなりのヘッドホンを使ったことがあればだいたい不満が出るだろうが、エントリーモデルとして利用するならそもそもそういった不満も感じ無いので良いのではないだろうか。