戯言

6月17日の戯言

シグルイの説明については前日のコメントを見てもらうとして、今日はシグルイの銘台詞を解説してみる
『出来る、出来るのだ』
第二景 他流試合心得 の以下のナレーションの以下の台詞から
 「隻腕の剣士の刃は
  骨を断つことが出来るのか?
  盲目の剣士の刃は
  対手(あいて)に触れることが出来るのか?
  出来る
  出来るのだ」
解説…2chシグルイ スレ内ではそれほど使用頻度は高くないがたまに使われる。
   銘台詞の中では比較的使いにくい部類に入るのではなかろうか。
『伊達にする』
第二景 他流試合心得 のナレーションの以下の台詞から
 「他流のもの 丁重に扱うべし
 斃すこと まかりならぬ
 伊達にして帰すべし
 かかる者の姿は「虎眼流強し」を世に知らしめ
 道場の名声を高むるに至るなり」
解説…「伊達」とは本来「男前」とかそういう意味だがシグルイの場合は別物。
   詳しくはコミックス1巻参照。2chシグルイ スレでは「真槍をもて」と同じくらいよく使われる。
『彼奴の○○、××には無用だ!』
第二景 他流試合心得 の藤木の以下の台詞から
 「無用だ
  彼奴の紅い唇
  剣術には無用だ!」
解説…使い勝手は悪くないと思うが2chスレ内ではそれほど使われていない
『○○の×× やや熱いか…』
第二景 他流試合心得 の牛股の以下の台詞から
 「藤木の剣先 やや熱いか…」
解説…元ネタがインパクトある台詞なので応用次第ではかなりの破壊力を発揮できる。
『○○は××をするところではござらぬ』
第三景 一虎双竜 の牛股の以下の台詞から
 「道場は芝居をするところではござらぬ」
解説…これも意外とよく使われる。スレに不適切なレスが付くと「真槍をもて」と同じ感覚で使われる。
『真槍をもて』
第三景 一虎双竜? の牛股の以下の台詞から
 「真槍をもて」
解説…第三景ラストで権左が口を笑みの形に歪めながら言った台詞。2chシグルイ スレ内でよく使われるが、よく使われすぎて「おまいら簡単に真槍出しすぎ」と注意されることも屡。
『お美事、お美事にございまする』
第三景 一虎双竜 の虎眼流門弟の以下の台詞から
 「お美事」
 「お美事にござりまする」
解説…この一言にシグルイの全てが凝縮されていると言っても過言ではないかもしれない。
『ぬふぅ』
第二巻 舟木兄弟の以下の台詞から
 「ぬふぅ」
解説…一見何でもない台詞に見えるが、実は舟木兄弟が男娼の中で二人同時に果てたときの台詞。
『出来ておる喃…』
 第二巻 岩本虎眼の以下の台詞から
「出来ておる喃…藤木は…」
解説…物事が立派に完成してる様に対して使う。ちなみに『喃』=『のう』
『若先生』
第二巻? 伊良子清明の以下の台詞から
 「若先生と呼べ」
解説…2chシグルイ スレ内では山口貴由先生のことを指すらしい。
『むーざん むーざん』
第三巻? ナレーションの以下の童謡から
 「むーざん むーざん く~ろかみのいろおとこ さらさら “いく”とゆぶねつ~こたら あ~かいまがくしさいた…」
解説…童謡とは聞く印象とは違い意外と暗い内容だったりするものだが、コレはその中でも極めつけ。
たった3巻分でコレだけの銘台詞が出ているのだからやはりシグルイはスゴいと思う。
でも有害図書に選ばれないか心配…

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