戯言

2008年1月10日の戯言

うみねこ考察 前回のは会社で書いてて色々ソースを検証できなかったんで途中だったんだけど、
・さんや衝動さんの考察も読みながら書き足し。
ネタバレ配慮のため追記に書きます。


その前に・さんの考察についてのレス、長くなったんでこっちに書きました。
そういや自分にしては珍しくつるぺったんネタについて言及してなかったけど、
プレイ時にTwitter上で思いのたけを吐き出してしまったんであんまり印象に残ってませんでした。
あと序盤の調布飛行場の便所のシーンでルドルフ×富竹が思い浮かんだ自分はもう大幅に手遅れ。
郷田は色んな意味でいいキャラだったと思う。
もちろん魔女に対して恐怖と戦いながら従者としての勤めを果たしたとかってのもあるけど、
すごく普通の人間らしさが出てて良かったと思う、そういう意味では熊沢も同じ。
ジェシカ殺しの疑りあいの辺りとか。
やっぱりこういう人間臭いキャラがいると、フィクションでもリアリティが増すと思う。
ベアト嬢には最初から最後まで振り回されっぱなしでしたよ…(´д`;)
序盤…あれ?なんか意外といい人?
中盤…ちょw鬼畜すぎwww正直ちょっとひいた…
終盤…鬼畜なだけじゃない?金蔵に関しては思うところがあるようだし。
オマケ…やっぱ超絶鬼畜wwwだがそれがいい!
傍線部分に関しては概ね同感。
ドラフォ様懐かしすぎるw
誤字はどっか一箇所文章中にタイプミスがあった気がする。
前編オートで読んでたんで場所は忘れた…(´・ω・`)
音楽・効果音も同感。
音楽、効果音がもうちょっと統一感というかが取れてれば「魔女の惨劇などお笑いに過ぎない」
っていう解釈も無理なくできた気がする。
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こっから前作との比較も含めた自分の考察。
まず前作の情報はこちらのまとめwikiから再確認しました。
とりあえずEP2だけではとても推理できないのでEP1との違い・共通点から探りを入れていきたいと思います。
■第一の晩 ~鍵の選びし6人~
・現場はEP1では『倉庫』
    EP2では『礼拝堂』
・死者はEP1では『蔵臼』、『留弗夫』、『霧江』、『楼座』、『郷田』、『紗音』
    EP2では『蔵臼』、『留弗夫』、『霧江』、『夏妃』、『絵羽』、『秀吉』
 『蔵臼』、『留弗夫』、『霧江』は2回連続死亡、特に『留弗夫』の死はEP1の意味深の台詞と共に考えると重要な気がする。
 EP1、EP2ともに一気に6人死んでるけど今回の時報は『留弗夫』?
・死体の状態はEP1では『顔面を半壊or全壊』、
       EP2では『腹を割き中にお菓子を詰められていた』。
・EP1、EP2共に現場は普段人が訪れない場所だが、現場が目立つように『魔方陣』が描かれていた。
 しかもどちらの場合も『鍵』が無くなっていれば事件の発覚は遅れるはずなのにわざわざ『鍵』を戻していた。
・EP1では本舞台以外に親族会議に使われていた『食堂』で『大量の血痕』が発見されたが、
 EP2ではそういった痕跡は無かった。
・EP1では現場には『死体』しかなかったが、
 EP2では現場には『死体』に加え『大量のおかし』と『3つの金塊』が置いてあった。
・EP1では『魔方陣』だけだったが、
 EP2では『魔方陣』に加え「Happy_HALLOWEEN_for_MARIA.」とあった。
 このことから少なくともEP2では『第一の宴』に『真里亞』が選ばれることは無かったと推測。
 まぁそもそも『魔方陣』の意味を解釈できるのは『真里亞』くらいだし。
■第二の晩 ~引き裂かれた2人~
・これ以降凶器に金属製の杭が用いられる。
・現場はEP1では『夏妃の用意した客室』
    EP2では『朱志香の部屋』
・死者はEP1では『絵羽』、『秀吉』
    EP2では『朱志香』、おそらく『嘉音』
・死因はEP1では共に眉間に杭
    EP2では共に胸部に杭(『朱志香』は後ろから『嘉音』は前から)
・EP1では部屋は施錠の上チェーンがかけられており完全な密室wだったが、
 EP2では部屋は施錠されているだけだった(マスターキーさえあれば犯行は可能な状態)
 そう考えると『魔方陣』の意味『開かぬ扉を開く力』がEP2ではあまり相応しくない気がする。
■第三の晩
・『残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。』とのこと。
■第四の晩
・現場はEP1では『ボイラー室?』
    EP2では『夏妃の部屋』
・死者はEP1では『金蔵』?、
    EP2では『紗音』
・死因はEP1、EP2共に『眉間に杭』
■第五の晩
・現場はEP1では『朱志香の部屋』
    EP2では『夏妃の部屋』
・死者はEP1では『嘉音』、
    EP2では『郷田』
・死因はEP1、EP2共に『胸部に杭』
■第六の晩
・現場はEP1では『客間』
    EP2では『夏妃の部屋』
・死者はEP1では『源次』、
    EP2では『譲治』
・死因はEP1、EP2共に『腹部に杭』
■第七の晩
・現場はEP1では『客間』
    EP2では『中庭』or『使用人室』
・死者はEP1では『南條』、
    EP2では『南條』
・死因?はEP1、EP2共に『膝に杭』
■第八の晩
・現場はEP1では『客間』
    EP2では『中庭』or『使用人室』
・死者はEP1では『熊沢』、
    EP2では『熊沢』
・死因?はEP1、EP2共に『足に杭』
■雑記
・鎮守の社と鳥居が無くなっている件だが、大本はEP2で明らかになった『紗音』が御神体を破壊したのが原因?
 EP1の船内の反応から『朱志香』も↑を知っていた?
・EP1では18:00頃『嘉音』は薔薇庭園にいた『真里亞』を見なかったと言ったが、
 EP2では実際に『真里亞』と『楼座』のやりとりを見ていた。
・PE1では薔薇庭園にいた『真里亞』は白い傘を持っていたが、
 PE2では持っていなかった。
・EP1では薔薇庭園の東屋での富竹の告白はうまいことはぐらかされるが、
 EP2では思わず富竹に殺意が沸くくらい順調にいった。
・EP1では『2日目午後3時』に迎えの船が来ることを夏妃がもらしていたが、
 EP2では2日目の段階で夏妃が死んでいたためかそういった記述は無かった。
 代わりに2日目の午後1時の段階で源次が『3日目』になれば迎えの船が来ると言っていた。
・第二の晩のみ夫婦orカップルという条件があるが、何故あえて選択の幅を狭めているのか?
 といっても右代宮家夫婦が3組&『富竹』+『紗音』&『朱志香』+『嘉音』で系5組もいるのか…。
・EP1、EP2共に碑文の共通部での死者
 第一の晩…『蔵臼』、『留弗夫』、『霧江』
 第七の晩…『南條』
 第八の晩…『熊沢』
 これらは死に方が固定されているので、それなりの理由があるのではないか?
・第九の晩まで残った者たち
 EP1…『戦人』、『真里亞』、『夏妃』、『譲治』、『朱志香』
 EP2…『戦人』、『真里亞』、『楼座』、『金蔵』、『源次』
 『戦人』、『真里亞』+その話しの中心?となる親族大人女性キャラは固定+αな感じかなぁ。
・EP2の魔法チックな描写はシラネw
色々比較してみたけけど予想通りサッパリですよ。
ただうみねこがひぐらしの様に様々な可能性の世界(とかいう書き方でいいんだっけ?)だと仮定するなら、
やはりその中でも変動率の少ない部分(各エピソードで共通の部分)には真相に近づく重要なヒントがあるんじゃないかと思う。
そういった点から考えて現状一番有力なのが第一の晩の『留弗夫』の死かな、EP1の本人の台詞やTipsで意味深な内容があったし。
一応個人的な今後の予想では、『霧江』さんは今後のシナリオで第九の晩まで生き延びるんじゃないかと思うんで上記の考えからは除外したい。
そうすると『蔵臼』、『南條』、『熊沢』も今のとこ変動率少ないんだけど、この辺はちょっとわからん。
とりあえず次回に期待。

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