1月 272012
 
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クリア後レビュー

若干ネタバレ有り

ボリュームについて

まず最初に触れるべきはボリュームについてだろう。
発売日がちょうど休日だったためクリア記事が翌日に書けてしまうくらいだったが、実際のプレイ時間はセーブデータの表示で確認したところ12時間半ほど。事前にファミ通のクロスレビューで一周は平均14時間くらいと書いてあったのでまぁそんなもんだろう。自分の場合は後半はあまり細かく探索しなかったため、探索を楽しみながらであれば平均時間くらいはかかったと思う。


ちなみに上記にプラスしてレイドモードや更に上位の難易度があり、またそれらの達成状況に応じてアイテムやコスチュームが得られるミッションの存在もあるためコンプにはそれなりの時間がかかりそう。
ストーリー本編がそれほど長くないのはバイオシリーズ共通だし、今回は携帯機ということもあるのでそういった意味では納得のボリューム。
難点を一つ上げるとすれば、もう少しボスが欲しかった。最終的にロケラン1個余っちゃったし…。


ストーリーについて

前回記事でも触れたが今回の主人公はジル、本編終盤でクリスと組む事もあるのだがプレイヤーが操作するのはあくまでジル。サブストーリーでは他のキャラを操作する機会はあるので、もっと使い込んでみたければレイドモードがオススメだ。ナイフというかナタ二刀流のキャラや短い斧を持ったキャラとかいるしw
冒頭から話が逸れたが、今回はバイオ4と5の間のお話になっている。まぁ4はレオンの物語なので正確に言うならバイオ5以前はゴリスとか何やってたの?という問いに答えるストーリーとなっている。あと恐らくは今回のストーリーでまた新たな敵が生まれたので、バイオ6以降の布石にもなっているのだろう。


正直なところクリア後に今回の単一ストーリーを振り返ってみると、バイオシリーズ全体から見てわりとどうでもいい内容ではある。でも敵・味方含めて何人か新しいキャラが登場しているので、今後のシリーズを楽しむ上では遊んでおいた方が良いだろう。一応最後までやらないと人物関係がきちんと把握できないと思うので、プレイするなら当然ながらクリアするまでやった方がいい。


難易度について

難易度は最初に選べるカジュアルとノーマルのうちのノーマルの方でプレイした。
バイオシリーズは多分アウトブレイク以外は大抵やってるのだが、今回はいつもより若干簡単に感じた。元来アクション物は苦手な自分でもボス含めて一つのチャプターで3回以上死ぬことは無かったし。
恐らく対象年齢が低そうな3DSでのタイトルであることや、携帯機ゆえの気軽さを意識した結果の難易度設定なのではないかと思う。


レイドモードもマーセ3Dと違いオンとオフの区別が無いなので、オンで協力プレイすればミッションの達成も楽なのではないかと思う。


システムについて

プレイヤーの体力の表示はゲージやパーセントではなく、ダメージを受けるほど上画面の周囲が血で滲みモノクロになっていくという演出になっている。そのためヤバそうなのが一目瞭然でやりやすかった。まぁ慣れるまでハーブの節約がし辛いというのはあるが、今回は敵の解析でもハーブが入手できたりするので節約せずともそれほどハーブには困らなかった。


回復については緑ハーブのみとなっている、効果は多分救急スプレーと同じで全回復。
上限は他のアイテムスペースに関係無く5個までとなっているため、アイテム欄のスペースを気にする必要は無い。
Aボタンを押すだけで簡単に使用できるため、いちいち回復のためにメニューを開いてといった必要が無くゲームのテンポが悪くならず良かった。


武器については最大で3種類まで持つことができる。入れ替えは武器を入手した場所と武器ボックスで行える。
またメインシナリオ時は一部例外を除いて武器にパーツを付けることができ、威力や連射性を上げたり足止め能力を付与したりすることができる。
パーツの中で個人的に役に立ったのが一度に複数発を発射するバーストパーツ。武器によって付けられるバーストパーツが違うのだが、ショットガンのバーストが非常に強く感じた。ショットガンの弾自体は持ち歩いていればそれなりの頻度で出るし、わりと適当なエイムでも完全に外れるということが無い。バースト故に弾の消費が激しくリロードに悩まされそうだが終盤に手に入る装填数+100%があればかなり解消される。


ちなみにレイドモードの武器は、同様の武器でも各種パラメータが違うため手持ちの武器を上手くパーツで補強しながら使う必要がある。ランダムで手に入る手持ちでやりくりする必要があるため、そういった意味では本編よりもパーツによるカスタマイズが楽しめるかも。


3D表現について

上手く使っていたと思う、実際プレイ時間の大半は3Dオンでプレイしていた。
特にムービーは2Dだとボヤけた風に見えるが、3Dだと綺麗な立体表現が楽しめるのでオススメ。
通常のシーンでも3Dの方が立体感が良く表現されておりプレイしやすかった。
正直、任天堂以外のタイトルでここまでの立体表現を実現してきたのは驚きだった。


まとめ

本編を一度だけクリアして満足という人には若干物足りないかもしれない。
しかしながらレイドモードも含めてひと通りのミッションもクリアしようとすると、恐らく30時間以上はかかると思うで携帯機のゲームとしては十分な出来だと思う。
自分もレイドモードにはまだほとんど手をつけていないので、武器カスタマイズを楽しみながらプレイしてみたいと思う。
難易度は若干低めだと思うが、3DSという新しいハードで新規のユーザ層を開拓するという意味では良い判断だと感じた。