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PC・Mac専用 省スペース テプラPro SR3700Pを購入&レビュー

どうも、最近消耗品の寿命を把握するために、消耗品に利用開始日のテプラを貼るようにしてるkuronama です。

ラベルライターについて

タイトルの通りなのだがラベルライターの「テプラPro SR3700P」を購入した。
これがテプラPro SR3700P!
元々はbrother製の安価なピータッチというラベルライターを使っていたのだが、どうしても欲しい機能があり新調することにした。

さてラベルライターというジャンルだが、一番の代表的な商品はKING GIM製のテプラシリーズだろう。よくラベルライターではなくテプラと言われることが多いが、実は商標名である。
「テプラ」PRO | 商品情報 | 「ファイル」と「テプラ」のキングジム

それに続くというか、歴史もあり最近勢いがあるのがカシオのネームランドシリーズ。
テプラに比べると同機能で且つ比較的安価な物が多いと思う。
ネームランド - 電子文具 - CASIO

上記2つと比べると新興勢力なのがブラザーのP-touchシリーズ。
テプラ・ネームランドと比較すると機能やバリエーションが少し寂しいが、安価に手に入るため基本機能重視なら悪くない。
ラベルライター(P-touch ピータッチ)|ブラザー

各社のラベルライターの特徴はこんな感じだと思う。

SR3700Pを選択した理由

SR3700Pはそれほど新しい機種ではない、そもそもテプラシリーズはここ1~2年ほど新作が出ていないっぽい。まぁそれほど革新的な機能が次々とリリースされるようなジャンルじゃ無いから当たり前なのだが。

そもそも新調しようと思った理由はQRコードを印刷したかったからだ。もちろんPCとプリンターで印刷はできるのだが、プリンター印刷の場合は複数枚を同時に印刷することになり用紙が勿体ない。複数のコードを一気に印刷するのであれば無駄は無いが、できれば1個ずつのコードを必要に応じて印刷したかった。
そのようなニーズをちょうどかなえてくれそうだったのがラベルライターという端末だったわけだ。

QRコード印刷についてはだいたい各社の上位機種であれば対応している。
QRコードはバーコードの1種という扱いなので、バーコードに関する仕様を調べればわかるはずだ。
なのでQRコード印刷のみという観点からなら、わりとどの会社の端末でも良かった。

個人的に選択の差が付いたのはPCでの利用についてだった。
各社の上位機種はたいていPCから文字入力等を行って印刷ができる。
ただネームランドはMacには対応していないようだった、結構良さそうだったがネームランドはここで惜しくも選考漏れ。

そうなるとテプラかピータッチになるが、市場シェアの差から様々な恩恵を受けそうなテプラの方が魅力的に感じられた。
テプラの中でも最上位機種になると実売2万円を超えるのだが(定価は4万円以上)、自分のニーズを満たしつつほどほどの値段の端末というとSR550というのが良さそうだった。

汎用性よりも省スペース化が重要

ではなぜSR550ではなくSR3700Pを選んだのか。
決め手は端末の大きさだった。
汎用性だけで選べばPC専用ではなく、単独でも動作するSR550の方が優れている。
だがSR550はとにかくデカい。

今まで持っていたピータッチもそれほどではないが、少し置き場に困る程度の質量があったため利用しないときは収納ケースの中にしまっていた。
だがラベルライターを使いたいというケースは日常において思ったよりも多くあり、そのたびに収納ケースから取り出すのは面倒だった。
ピータッチと比べてかなりデカいSR550ともなるとなおさら面倒だろう。

しかも今回自分が求めているQRコード印刷はPC経由で行う必要があるのだが、PCの近くにこのバカでかい端末を置くスペースを確保する手間を考えると、汎用性を捨ててでも省スペース化を優先したいと思った。そもそもうちの場合はiMacを常時起動しているので携帯性さえ無視できれば、印刷欲求に対する即時性はSR550と変わらない。
むしろ文字入力が楽なPC・Mac操作がメインのSR3700Pの方が扱いやすいだろう。

機会があれば家電店でSR550とSR3700Pの大きさを比べてみて欲しい、その余りの大きさの違いに愕然とするだろう。

まとめ

そんなわけでSR3700Pを購入してみたんだけど、これがまた素晴らしい。
必要最小限のスペースに設置できて、Macから好きなときにラベルライターできるというのがここまで快適だとは思わなかった。
文字入力に関してもテプラの上位機種はATOKを内蔵しているとはいえ、キーボード入力には敵わない。
念願のQRコード印刷については、残念ながら2013年2月の現状ではMacアプリから行う事はできず、Windowsアプリから実行する必要があるが、Parallels、VMWareを利用しているユーザならMacOS上から実行できるので全く問題無い。

こちらが今回テストで作ってみたQRコード。
そもそもQRコードが携帯のためのものらしく、URLが60文字制限とか言われたので短縮URLを使ってみたがちゃんとiPhoneから読み取れた。
テプラで作ったQRコードTumblr経由でEvernoteに自動転送した女子の画像が表示されるはず。。

近々このテプラによるQRコード印字を用いた、前からやりたかったネタの記事を書こうと思う。

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