Webサービス

各種Webサービスを連携させて無限の使い道を生み出すIFTTTが素晴らしすぎる件

まさしくゴッドなWebサービス

どうも、よく使うWebサービスはTwitter・tumblr・flickr・Evernote・Gmail…と挙げるとキリが無いkuronama です。

先日何かの調べ物をしていた際に偶然「IFTTT」というサービスを見つけた。
「Facebookの画像を自動でDropboxへ保存」など、便利な「IFTTT」の使い方 : ライフハッカー[日本版]

このWebサービスは本当にスゴい、よく海外製のWebサービスを使う人にとってはまさしく神のようなサービスだ。
リンク先を読んで貰うと分かるが、要は代表的なWebサービス間でデータを受け渡し処理させるというもの。
以降で自作のレシピを交えながら簡単に説明したいと思う。

Instagramからflickrへ

まず最初に作ったのがこちら

IFTTT / InstagramにUPした画像をタグ付きでflickrへUP by kuronama

こちらはInstagramで撮影した画像をflickrへ自動的にUPするというもの。
実はInstagaram自体はUP時にflickrにチェックすることで一緒にUPできる。
ただflickrへのUPを行うと処理の完了までにかなり時間がかかる印象があったので、IFTTTで後からUPすることにした。

スクリーンショットの自動UP

お次はこちら。

IFTTT / DropboxのPublic flickrフォルダの中身をflickrへUP by kuronama

Dropboxの特定のフォルダの中身をflickrにUPするというもの。
ちなみにその特定のフォルダはスクリーンショットを撮影した際の保存フォルダになっている。
つまりスクリーンショットを撮影すると自動的にflickrへUPされるようになる。

個人的なtumblrの利用方法として

最後、試行錯誤の末にとりあえず妥協案として作ったのが以下。

IFTTT / tumblrのLikeをEvernoteの新規ノートで保存 by kuronama

まずは現在の自分のtumblrの使い方について。
自分は数年来の肌色系画像専門のtumblrユーザであり、tumblrの閲覧には主にtumblr gearを使っている。
tumblr gearを使っている理由は特定のpostにピンを打てるから、前回見た場所にピンを打ち、次回見るときは前回ピンを打ったところまで遡ることでダッシュボードに入る画像を漏らさず閲覧できる。
余談だがそのような使い方なのでフォローは絞っており、現在F/F比が20近かったりする。

まぁそんな感じでtumblr gearを使っているのだが、基本的にアレな画像はReblog・普通に壁紙なんかで使えるような画像はLikeしている。
Likeした画像に関してはたまに一括でMacの特定のフォルダに保存して、スクリーンセーバーとして利用している。
この一括で保存する部分がなかなか面倒なのでIFTTTを使い自動化しようと思ったのだ。

最初はtumblrからDropboxへ画像を送ろうと思ったのだが、Reblogとは違いLikeの場合はデータ型の指定ができないためかUploadURLにtumblrのLikeURLを指定しても上手く処理できなかった。
色々試行錯誤の末、EvernoteにLikeURLを渡すと新規ノートとして画像付きノートとして保存できることが分かった。

IFTTTでEvernoteにノートを作る際は特定のタグを付けるようにしているため、あとはタグで抽出して一括でHTMLだか添付ファイルのみだかでエクスポートすれば良い。
抽出し終わったノートは用済みなので削除すれば、次回重複データを処理してしまうこともない。

ちなみにそんな面倒なことしなくても、Mountain Lion以前のOSなら一加工したRSSをスクリーンセーバーとして設定することで実現できるみたい。

desico: TumblrをMacのスクリーンセーバに設定

ただこの方法は一般公開されないLikeでも使えるか分からないので、自分のようにLikeした画像を使いたい場合は前述のようなまどろっこしい方法になると思う。

まとめ

とりあえず自作レシピを3つほど紹介したが、IFTTTは設定したサービス以外にもたくさんのWebサービスに対応している。
面白いところではLast.fmなんかにも対応しているので、使い方次第では様々なことが自動化できるだろう。
処理のタイミングが若干長い(30分毎とか?)のが玉に瑕だが、無料で特に利用制限も無い?状態でこれだけのサービスを提供してくれているのでその辺は仕方ないと思う。

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