にいがた酒の陣 2013 一日目の感想と二日目へ行く方へ

どうも、最近はビールを控えてるので日本酒・ウイスキーを飲む比率が高くなってる@kuronamaです。

にいがた酒の陣 2013

ちょうど酒の陣開催日の2013/03/16・17が休日だったので一日目に参加してきた。
今回はちょっとチケット料金が高くなってるらしいけど、元々が安いのであまり気にならなかった。

新潟淡麗倶楽部(新潟県酒造組合):お知らせ

まぁ震災の前日キャンセルは会場のキャンセル料を考えると相当な痛手だったと思うので補填分値上げするのは仕方ないと思うし…。

入場前から戦いは始まっている

というわけで一日目に参加してきたんだけど、並び始めたのは午前9:00頃。
開場は10:00からなんだけど、この時点で結構な数並んでいた。

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こちらは待ってる間にトイレ行くついでに撮った会場内、流石にまだ全然空いてる。
ちなみに2階のトイレは行列が伸びてる側の他に、酒の陣の看板の向こう側にも一つあってこちらは空いていたので待ってる間にトイレに行きたくなったときはオススメ。

酒の陣まだ準備中。

10:00開場と共に会場に雪崩れ込む。

入る!

新潟県知事、泉田裕彦。
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会場に入り階段を降りている時点で正面奥のイス席はほぼ埋まっていたので左手にあるステージ付近のイス席を取りに行った。
こちらもほぼ埋まりかけていたんだけど、なんとか人数分の座席を確保できた。

酒造巡り

席が確保できたので早速酒造巡りへ。
今回も公式サイトから予めフロアマップを入手して、回りたい場所を書き込んだものを用意しておいた。

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まず行きたかったのが緑川と吉野川。
緑川は以前酒屋で大吟醸が古酒なんかブレンドしてて美味しいと聞いていたので、吉野川は一升瓶で13000円くらいの昌和蔵が試飲できるかなぁと思ったので。

吉野川、昌和蔵は無かったけど4合で5000円くらいの大吟醸は試飲できた。

吉野川。

緑川、大吟醸を試飲させて貰った。
大吟醸なのに香りが強すぎず非常に落ち着いた感じ、確かに美味い。
そして高いw4合で5800円w
でも美味かったので結局お買い上げ。

緑川

とりあえず一番行きたかったところは飲めたので、予定通りの酒造巡りへ。

想天坊、大辛口がわりと有名だと思うんだけど今回から新発売となった「辛口 純米 外伝」が気になってたので試飲させて貰った。
辛口ではあるんだけどまろやかな口当たり、値段も4合で1300円くらいと安かったのでお買い上げ。

想天坊。

予定には無かった群亀、母親が果物リキュールに興味惹かれて結局セットでお得なのを買ってたw

群亀、日本酒ベースの果物リキュール。

こんな感じで4種類くらいあってカラフルだった。

カラフル!

越乃景虎、好きな酒造ではあるんだけど今回はオーソドックスな品揃えだったのでスルー。

景虎!

寒梅で有名な石本酒造。
久々に寒梅飲んだけどやはりあっさりとしている、試飲ではなくじっくり飲むと美味いんだろうなぁという感じ。

石本酒造、寒梅!あっさりしてる。

越乃白露

越乃柏露、果実酒とかもあった。

金升、事前調査の雑誌でとある酒屋がオススメしてたので寄ってみたけど面白いパフォーマンスをやっていた。

金升、朱上手い!

スペイン政府公認の資格?を持ったシェリー酒を注ぐ方が日本酒を注ぐということをやっていた。
実際この注ぎ方だと酒が空気に多く触れるため普通に注いだときと全く味が異なりまろやかになった。
二日目に行く方は是非味わってみると良いと思う。

スペイン政府公認のシェリー酒注ぐ人!

ちょっと食事など

ウコンタイム、会場の入り口や中の食品コーナーなんかで売ってた。

とりあえずウコン。

浜焼き

浜焼き!!!

コロッケ

コロッケ!

牛すじ煮込み
牛すじ煮込み。

再び酒造巡り

朝日酒造、一通りの酒は飲んでるんだけど季節限定の越州 桜日和は飲んだこと無かったので試飲。
香りが程よく飲みやすかった。

朝日酒造!桜日和あっさり。

お福正宗のシェリー樽で作った焼酎がクセが無くなかなか美味しかった。

お福政宗、シェリー樽の焼酎がクセ無く香りが良い!

麒麟山、キリンがかわいい。

麒麟山のキリンかわいい。

大吟醸美味かった。

麒麟山 大吟醸、流石に美味かった。

向かいにある下越酒造、個人的に蒲原のたかね錦がお気に入り。
やはり美味かったけど酒の陣限定酒などは無かった。

大好きな下越酒造!

和楽五尊、2回前くらいのときに飲んだ天上大風が非常に美味しかった。
久しぶりに飲んだけどやはり美味い。

和楽互尊、やはり天上大風美味い。

越後ゆきくら、雑誌に載ってた守門の雪を飲んでみたけど甘口の濁り酒だった。

越後ゆきくら、守門の雪は甘口濁り酒だった。

津南醸造、見た目おしゃれ。

津南醸造、ソムリエ感ある。

雑誌に載ってた最古の酒は江戸時代の製法で作られた精米歩合90%の酒。
わりと強く酸味もあるためロックなんかで飲むのも良いらしい。
親父が試しに一本買ってた。

越後鶴亀、最古の酒強くて酸味があるのでロックが良さそう。

マスカガミ、雑誌に載ってた「じぶんどき」は純米吟醸生原酒で原酒のわりに甘めで飲みやすかった。
あといつも気になってた甕覗も試飲させてもらったけどこちらも飲みやすかった。
マスカガミ!甕覗き飲みやすい、じぶんどきは純米吟醸生原酒 ちょっと甘めで原酒のわりには飲みやすい。

越乃雪椿、雑誌に載ってた月の玉響は純米大吟醸で香りが良くて飲みやすかった。値段も4合で2500円とコスパも良かったので購入。
結構人気があるようで品薄っぽかった。

越乃雪椿、月の玉響は純米大吟醸で香りが良くて飲みやすい。お買い上げ。

鶴齢、雪男を飲んでみたかったんだけど混んでいたため発泡タイプだけ試飲。シュワっとしてサッパリしてた。

鶴齢、雪男発泡濁りシュワっとしてた。

2回前くらいに興味があって飲んだら美味しかった吟田川、生産数が少ないらしい氷の雫を久しぶりに飲んだけど相変わらず美味かったので購入。

吟田川の氷の雫やはり美味いのでお買い上げ。

千代の光、ここは馴染みの酒屋でわりと買ってるんだけど、熱燗用の容器を1000円で売っていたので買ってみた。
熱燗の試飲もありなかなか美味しかった。

千代の光、電子レンジの熱燗容器購入。

八海山、ひらがなで「はっかいさん」と書いてある純米吟醸だかが美味しかったので寄ってみたけど混みすぎで諦めたw

八海山こみ過ぎw

まとめ

こちらは帰り際に撮った会場の写真、酷い有様だ…。
体感的にコミケの0.7倍の酷さだった。

酒の陣の惨状。

こちらが購入物、明らかに買い過ぎ…。

買い過ぎ感溢れてる。

一日で充分堪能できたので流石に二日目は行かない予定。
今回は個人的な新しい発見は金升と越乃雪椿、あと緑川の大吟醸かなぁ。
酒屋で見て気になってた酒も幾つか飲めたのでなかなか有意義だったと思う。

最後に二日目に参加する方と来年自分が参加する用のメモを残しておく。

二日目に参加する方へ

  • 確実にイス席が取りたければ9時前から並び始めよう
  • イス席は一度埋まるとまず空かない(座席に物を置いたまま酒を飲みに行くのがデフォルトなので)ので、座りたければ早く入場するしかない
  • 事前に公式サイトのフロアマップで行きたい酒造の位置をチェックしよう
  • 一升飲んでも酔わないようなウワバミ以外は飲みたい酒造を最優先で飲もう
  • そこそこ飲める人でも5箇所とか回ると味の違いが分からなくなってくるので、なるべく事前調査の通りに行動しよう
  • 日本酒はビールなんかと違ってある程度食べた後でも美味しく飲めるので、酔いすぎないように適度に食べ物も食べよう
  • 一日目では普通に回ることができたのは12時前までだったので、飲みたい酒があればなるべく午前中にまわっておこう
    人気の酒や数量の少ない酒は午前と午後で出す量を決めていることもあるのでお早めに
  • お猪口を落として割ったらその時点で試合終了なので死ぬ気で守ろう

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